ディスクの中の住人たち (1999-10)

周りの Linux Box に入れたアプリケーション達の記録です. 初めはそれだけのつもりでしたが, 最近はいろいろ書いてます (^^;



1999/10/30

オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby

渋谷の紀伊国屋で買いました. 思った以上に大きな本でびっくり. こんな に大きな本, 技術評論社の The UNIX Super Text 以来かも.

本と言えば, 書くのを忘れてましたが 「 入門 Make & RCS」も買ったんだっけ. 今月の頭くらいに. Emacs Lisp の本も欲しいなぁ.

1999/10/24

Linux Japan 12 月号

前に買ったのが 3 月号だったから, 9 か月ぶりですね. 記念に購入. 前 に比べて連載記事が多いせいか, 話についていけない部分が多く感じられ た (^^; でもじっくり読むと興味深い記事も散見されるので, 時間がある ときにでも目を通しましょう.

12 月号が 10 月中に発売 なんですね

Interface 11 月号

こっちは完全に衝動買い. 上の本 を買いに行ったときに目に留まり, 値段も 1000 円を切っていたので買っ てしまった. RT-Linux ART-Linux の特集. RT-Linux は少しだけど使っているので, 日本語の文書を読んで少しは理解を進めた いなぁという気持ちがあり, ART-Linux のほうは作った人の苦労話が出ていたので, それを楽しみ に (^^;

制御とまではいかなくても, 一応機械屋なので, PC からモノを動かす 術みたいなのは身に付けていたいという思いはあります. 最近は A/D ボー ドでも Win で使えるライブラリが付属 (あるいは別売) して いたりして, DOS 時代よりもプログラミングが簡単 (手軽?) になっていく傾向がある のですが, いかんせん, 私は Win でプログラミングができないですから ねぇ…

1999/10/23

午後のこ〜だ ( gogo-2.20-mt-static.tar.gz)

[V400HS] 下で入れた BladeEnc と同じ, WAV から MP3 を作ってくれるソフトですが, 速い ソフト として有名 (かな?). ソースコードも公開されており, 早速入手してコン パイルしようとしたんですが, NASM を持ってないの でコンパイルできませんでした. このために NASM を入れるのもなぁ…と 渋っていたら, スタティックリンクしたバイナリを公開していただけたの で, それにトライ.

OS は Linux 2.0.36, CPU は PentiumII なので, PentiumPro 向けに 最適化されたマルチスレッド対応のバイナリを入手. tar xzvf で展開して, 使ってみる. 動くのはあたりまえ (?) としても, 噂に違わず速いです. 私の場合, バックグラウンドで重い仕事をしていな ければ, 心理解析なしで再生速度の 0.1 倍程度でエンコードが終わりま す (^^)

1999/10/22

BladeEnc (bladeenc-082-src-stable-2.tgz)

[V400HS] WAV ファイルを MP3 に変換するソフト. 前にも入れた けど, 新しいバージョンがあった (ライセンスも GPL になった :-) ので, 入れ 換え.

インストール法は特に何も書いてないけど, Makefile をちょろっと見 て, make 一発で OK. あとは /usr/local/bin 辺りに cp.

本当は 午後のこ〜だ を使いたいんですが, コンパイルに NASM を要求するので, インストールしていない私はちょっと二の足を踏んでます (NASM を使っ ていることが午後のこ〜だのウリだってのは理解しているんですが)

1999/10/21

wu-ftpd ( wu-ftpd-2.6.0.tar.Z)

[V400HS] CERT から セキュ リティに関するお知らせ が来たので, 最新バージョンに入れ換えま した.

1999/10/19

PNMTOPNG / PNGTOPNM (pnmtopng-2.37.3.tar.gz)

[V400HS] 前に入れた Netpbm と同じ要領で, PNM と PNG を相互に変 換してくれるプログラム.

Makefile は, "Makefile" を選択 (実際にインストールす れば, ここは理解できるでしょう :-). Makefile を眺めていると, libpng, libz は前に入れていたのでいいとして, 実は Netpbm のヘッダやライブ ラリも必要でした. なので, netpbm-1mar1994.p1.tar.gz も展開して, コ ンパイルまで済ませる. そうして Makefile 中のパスを適当にいじって, make, make install.

pnmtopng -transparent #RRGGBB などは便利 ですが, いかんせん, 対応しているアプリケーションが少ない . でも, 私は使います (^^;

1999/10/15

Ruby 向け多次元配列クラス MDArray ver. 0.1 (mdarray0.1.tar.gz)

[V400HS] PNM (not PNG) の画像データを扱うフィルタを書こうと思ったんですが, 画素値を 配列の配列 で表現するのが少し面倒 (例え ば, 初期化は img = Array.new(width, Array.new(height, nil)) となっ たりする). なの で, 多次元配列クラスを使ってみようと思いました.

で, 入れようと思って tar xzvf してみたんですが, どう も古い Ruby 向けに書かれている模様. README の日付も Aug 26 1997 でしたし. なので勘で (^^; ソースを修正し (パッチはあまり小さくない んで, ここには載せません), 次のようにコンパイル.

gcc -c -I/usr/local/lib/ruby/1.4/i686-linux/ mdarray.c
gcc -shared -L/usr/local/lib -o mdarray.so mdarray.o

一応, 付属の mda_test.rb は次のように動いてますんで, 多分いいん じゃないかなぁ…

Using ordinary array
start
time: 0.1
using MDArray
start
time: 0.08333333333
Using one-dimensional Array
start
time: 0.1166666667
Using hash
start
time: 0.5166666667

1999/10/03

Apache 1.3.9 (apache_1.3.9.tar.gz)

[Let's note mini] 前にも入れた のですが, mod_rewrite を組み込みたくて再コンパイル & 再インストール. こ ういうときを想定して, モジュールはライブラリとしてコンパイルしてお くほうがいいのかなぁ…

Ruby のための, もうひとつの日付計算クラス (date2-1.8.tar.gz)

[Let's note mini] Ruby で使う日付計算クラス などを収めたファイル群. 前 にも入れた んですが, バージョンが上がったので新しい奴を. date3.rb に定義されている Date クラス, メソッドが少し変わったよう です.



[うさぎ]

m@sa.to or msato@iis.u-tokyo.ac.jp