Note PC に入れたアプリケーション達の記録です. 初めはそれだけのつもりでしたが, 最近はいろいろ書いてます (^^;
[V400HS] Slackware には, /usr/sbin/netdate というコマンドがあり, これでも時刻合わせはで きたのですが, 最近, それができなくなった (T_T) ので, きちんと した NTP のクライアントを入れてみました.
コンパイルは簡単. make install すると, 当面は必 要そうじゃな い ntpd とかもインストールされそうだったので, ntpdate/ ディレ クトリで make install し, ntpdate だけをインストール.
使い方も簡単で, root になって, NTP サーバの名前を引数にして ntpdate を起動するだけ. その後に /sbin/clock -w と すると, CMOS 時計の時刻も修正してくれるようです. 後で crontab に設定して, 週に 1 回くらい起動させて, 時刻合わせをするように したいと思います.
[V400HS] 昨日追加した PC カードアダプタ を認識させるべく, linux/drivers/scsi/README.aic7xxx に書 いてあるサイトへ行くと, カーネル付属のものよりも新しいドライバ を発見. このパッチを当てて, カーネルを作り直してみました.
結果は, ばっちり成功 (^^)v. mount -t msdos /dev/sdb1 /mnt でマウントし, 読めま した. 最初のアクセス時に時間がかかるせいか, 警告メッセー ジみたいのが出ますけど, 問題なく読めるようです.
ついでに, linux/drivers/net/3c59x.c に書いてあるサイトで, 新しい 3c59x.c をもらってきたんですが, そっちはコンパイル失敗 :-p. 元に戻しました.
[V400HS] デジタルカメラのメディアが PC カード (ATA) なので, それを読むために, PC カードアダプタを付けました. 取り付け後, Win 側で動作確認. カメラで撮影した JPEG 画像を, 無事に読むことができました. 画像 viewer を持ってないなぁと思っていたら, IE4 が起動したし (^^;
で, Linux. 起動時に認識されてはいるようですが, mount できて
ません (T_T). file system を msdos や vfat にしても, wrong
fs type, bad option, bad superblock on /dev/sdb, or too many
mounted file systems
と出ます. /dev/sdb1 とパーティッショ
ンを指定してマウントしようとすると, うんともすんとも言わなく
なります. カメラでフォーマットをする
のではなく, Win でフォーマットすれば認識するのかなぁ…
以下は, SCSI 接続されている MO と PC カードアダプタに, それ ぞれメディアを入れて起動したときの, dmesg です. 解決方法をご存 知の方がいらっしゃいましたら, 教えて下さい
(scsi0) <Adaptec AHA-294X SCSI host adapter> found at PCI 11/0 (scsi0) Narrow Channel, SCSI ID=7, 16/255 SCBs (scsi0) Warning - detected auto-termination (scsi0) Please verify driver detected settings are correct. (scsi0) If not, then please properly set the device termination (scsi0) in the Adaptec SCSI BIOS by hitting CTRL-A when prompted (scsi0) during machine bootup. (scsi0) Cables present (Int-50 NO, Ext-50 NO) (scsi0) Downloading sequencer code... 412 instructions downloaded scsi0 : Adaptec AHA274x/284x/294x (EISA/VLB/PCI-Fast SCSI) 5.1.4/3.2.4 <Adaptec AHA-294X SCSI host adapter> scsi : 1 host. Vendor: DELTIS Model: MOS321 Rev: 3.40 Type: Optical Device ANSI SCSI revision: 02 Detected scsi removable disk sda at scsi0, channel 0, id 1, lun 0 Vendor: I-O DATA Model: CardDock/SC Rev: 1.20 Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02 Detected scsi removable disk sdb at scsi0, channel 0, id 2, lun 0 (scsi0:0:1:0) Synchronous at 5.0 Mbyte/sec, offset 8. SCSI device sda: hdwr sector= 512 bytes. Sectors= 446325 [217 MB] [0.2 GB] sda: Write Protect is on sda: sda1 (scsi0:0:2:0) Synchronous at 5.0 Mbyte/sec, offset 15. SCSI device sdb: hdwr sector= 512 bytes. Sectors= 28559 [13 MB] [0.0 GB] sdb: Write Protect is off sdb: sdb1
あと, mount に失敗したときに, dmesg に残されるメッセージ.
Disc change detected. VFS: Disk change detected on device 08:10 SCSI device sdb: hdwr sector= 512 bytes. Sectors= 28559 [13 MB] [0.0 GB] sdb: Write Protect is off sdb: sdb1 [MS-DOS FS Rel. 12,FAT 16,check=n,conv=b,uid=0,gid=0,umask=022,bmap] [me=0x0,cs=0,#f=0,fs=0,fl=0,ds=0,de=0,data=0,se=0,ts=0,ls=0,rc=0,fc=4294967295] Transaction block size = 512 VFS: Can't find a valid MSDOS filesystem on dev 08:10.
さらに fdisk. DOS 12-bit FAT ってのが怪しいのかなぁ…
bash# fdisk /dev/sdb Command (m for help): p Disk /dev/sdb: 64 heads, 32 sectors, 13 cylinders Units = cylinders of 2048 * 512 bytes Device Boot Begin Start End Blocks Id System /dev/sdb1 * 1 1 14 14262+ 1 DOS 12-bit FAT Partition 1 has different physical/logical beginnings (non-Linux?): phys=(0, 1, 1) logical=(0, 0, 6) Partition 1 has different physical/logical endings: phys=(950, 5, 5) logical=(13, 59, 18) Partition 1 does not end on cylinder boundary: phys=(950, 5, 5) should be (950, 63, 32)
[2 hours later] mount -t msdos /dev/sdb1 /mnt とやると, マ ウントできました. しかし, ls とかをしようとすると, 依然として 固まります. ps でチェックすると STAT が D (uninterruptible sleep) になってしまい Ctrl-C とかも効きません (T_T). 確かに, Win で使っているときも, 最初のアクセスは遅いのですが…. SCSI のドライバのせいでしょうか?
F 原君 :-) と待ち合わせて, 行ってきました. 東京国 際フォーラムへ行くのは, 初めて.
まずは展示. 狭い会場に, 詰め込んだという感じ. この業界では 有名な会社もあれば, こんな会社まで出展してるんだぁというような 会社もあった. 出版社の出展も目立つ. もともとがビジネス向けの conference ということもあり, お! というようなものや, 遊び心の あるようなものは見られませんでした :-p. でも, 初めて実物を見た Cobalt Qube と RaQ に は, 少し感動.
休憩してから, BOF にもぐり込む. 配布形式 (tgz, deb, rpm) に 関するものと, 今後の Linux に必要なものに関するもの. 私自身が 明確な目的意識を持って参加したのではなく, ほとんど傍観者だった のですが, それなりに良い刺激を受けたと思います (^^). でも, 配 布形式の BOF の最中にとったアンケートで, tgz 派 (Slackware or PlamoLinux) がメジャーだったのには, ちょっとびっくり (^^;
帰りに, 私にとって便利な千代田線が案内板にあったので, それ に従って歩いたんですが, 歩けど歩けど駅に着かない. 結局, 日比谷 駅まで歩かされました :-p
[翌日補注] 翌日の読売新聞朝刊に, 記事が出てました.
[V400HS] 前に入れてたんですが, Tgif で GIF 出力するときに呼ばれるコマンドの挙動が変だったので, 再インストー ル. 多分, 色名データベースのパス名を適当にいじってしまったのが 原因でしょう. Let's note mini のほうも入れ換えておかないと…
[PC750] 前に入れた RT-Linux, 一応使えてはいるのだが, ちょっとおかしい (;_;). rt_task_make_periodic で動かしているタスクの周期が, 指定よりも ちょっと短いんです. 指定した値の 9 割くらいで動いているようなん ですが, どうも指定した値によって微妙に違っているみたい. 時間の 計算時に丸められているのかと疑ったけど, そこは正しいみたい (T_T).
解決法を探すべく, RT-Linux のページへ行くと, 新しいのがリリースされていた. ならばというこ とで, 入れてみました. 実はインストールマニュアルらしいものが見 当たらず, 結構手間取ってしまいました. なので, 自分の備忘録を兼 ねて, 今日はちょっと詳しめに.
0.6 の頃との違いをまとめると, こんな感じ.
これで, 時間の変なところが直っているのかは, まだ不明です (^^;. それどころか, 0.6 時代に作ったソースそのままで, 1.1 でも いけるのかどうかも確認してません. なお, バージョン名に RTL1.1 が付 くので, Netscape Navigator の User Agent 名はちょっとカッコい いかもしれません :-)
$ uname -r 2.0.36.RTL1.1
[使ってみてからの補注] 1.1 と 0.6 の違いは, 他にもありまし た.
で, 私が懸念していた時間のずれの件ですが, これは, ばっちりう まくいきました (^^)v
週に 1 度くらいのトラフィックなら, WWW で毎日アクセスするより も負荷は軽いので, いいでしょう (^^; 週末の楽しみが, また 1 つ 増えましたね.
Copyright (C) 1999, Masahiro SATO