ディスクの中の住人たち (2000-10)

周りの Linux Box に入れたアプリケーション達の記録です. 初めはそれだけのつもりでしたが, 最近はいろいろ書いてます (^^;



2000/10/09

Tix 4.1.0 再び (Tix4.1.0.006.tar.gz)

[Let's note mini] 昨日失敗した Tix に再トライ. 結果から いうと, 一応デモの起動までは確認できました (^^)v では, その顛末を.

まず, Tcl/Tk 8.0.5 をインストール. 順序は Tcl → Tk ですが, コ ンパイル & インストールは, cd tcl8.0.5 (cd tk8.0.5), cd unix, ./configure --enable-shared, make, make install-binaries, make install-libraries. 最後に make install とすると, 古いマニュアル etc まで入ってし まうので, それを避けます. また, ./configure に --enable-shared オプションを付けるのも忘れずに

そしたら, 次は Tix. cd Tix4.1.0.006/unix, ./configure, cd tk8.0, ./configure --enable-shared --with-tcl=../../../tcl8.0.5 --with-tk=../../../tk8.0.5, make, cd .., make install.

普通に Tix (tixwish) を使うと Tcl/Tk 8.3.1 を参照し そうなので, 起動時には env TCL_LIBRARIES=/usr/local/lib/tcl8.0 TK_LIBRARIES=/usr/local/lib/tk8.0 tixwish などとします.

demo/widget を起動したけど, すごそうです (^^)v

BLT 2.4u (BLT2.4u.tar.gz)

[Let's note mini] BLT も Tk の拡張で, グラフやハイパーテキストなど, 割と面白い widget を提供してくれます.

インストールは簡単. ./configure, make, make install で OK.

2000/10/08

Ruby から PostgreSQL へアクセスするための拡張ライブラリ (postgres-0.5.3.tar.gz)

[Let's note mini] Ruby のバージョンを上げた ので, PostgreSQL のモジュールを入れ直し. 詳細は 前に入れたとき と同じ.

Ruby 1.6.1 (ruby-1.6.0.tar.gz)

[Let's note mini] 新しい Ruby が出たので, バージョン・アップ. 追っかけ癖, 復活か?

pTk (在処は CPAN の modules/by-module/Tk/Tk800.022.tar.gz)

[Let's note mini] pTk というのか, Perl/Tk と呼ぶのが正しいのかはよくわかりませんが, Perl から Tk を使うためのモジュール (?) です. 通常 Tk は, Tcl と運 命共同体にあります. しかし pTk は Tcl から独立した実装を目指してい るらしく, さらに Tix なども含ん でいるようです. 使うためには, UNIX 系の場合は 5.004_04 以上の Perl が必要とのこと. で, 私のマシンに入っている Perl は, ぴったり 5.004_04 (^^)v ラッキー

インストールは, Perl のモジュールを入れる一般的な方法の, perl Makefile.pl, make, make install でいけます.

私自身, Perl スクリプトを自分で作るということは今となっては皆無 (だって Ruby があるもんね) なんですが, Tcl から独立した Tk の実装という点などには興味がありま す.

Tix 4.1.0 (Tix4.1.0.006.tar.gz)

[Let's note mini] 上でもちらっと登場してますが, Tix は Tk の拡張で, Tk にはないよう な widget が使えるようになるそうです.

マニュアルを読みながらインストール. インストール作業自体は難し くないのですが, インストール後に起動すると Segmentation fault に (;_;) Tcl/Tk のバージョンが新し過ぎるのかなぁ…. 今, 入っているのは Tcl/Tk 8.3.1 だけど, 8.0.5 あたりを使って Tix をコンパイルしようか…

2000/10/06

ISDN になりました (^o^)

[Let's note mini] いろいろな事情から, アナログ回線から ISDN になりました. TA は, NTT で取り扱っているもので, 「INS メイト V30 Tower」という安いやつ. も ちろん, Linux から PPxP で使います.

設定ファイル (~/.ppxp/conf/) の "Tone" を単純に "Isdn" に変えただけでは, 当然のようにエラー (^^; PPxP の マニュアルを読んでいると, その機種用の設定ファイルを作らないとダメ ということがわかった. TA のマニュアルを読んで AT コマンドを調べて, こんな設定ファイルを作りました.

# PPxP conf file for INS Mate V30 Tower
include standard

Name            "INS Mate V30 Tower"
MaxDTESpeed     115200
Initialize      "AT$N11=0E1"

これを, モデム定義ファイルの置場である /usr/local/etc/ppxp/modem にコピーして, 自分の設定ファイル内でこの ファイルを見るように変更. 具体的には SERIAL.MODEM の ところを, こんなふうに

set SERIAL.MODEM /v30tower

これで OK. 体感的にはちょっと速くなったかな?

2000/10/01

カーネル再コンパイル

[Let's note mini] 明日 10/02 に電話の工事をして, 今さらという感じもしますが ISDN になります (^o^) なので, カーネルを再コンパ イルして, ISDN の機能を有効に.

メモを見てみると, 前にカーネルをコンパイルしたのは, 1999 年 1 月. しかも, 2.0.36 を入れたときだ (^^; そう, 今も 2.0.36 を使い続けてます, 私.

そして, PPxP の設定も, ISDN を使うように修正. 明日, テストして みます.



[うさぎ印] おたより, お待ちしています

sato.mshr@gmail.com