ディスクの中の住人たち (1999-07)

Note PC に入れたアプリケーション達の記録です. 初めはそれだけのつもりでしたが, 最近はいろいろ書いてます (^^;



1999/07/31

Ruby から PostgreSQL へアクセスするための拡張ライブラリ (postgres-0.5.1.tar.gz) + パッチ [ruby-list:15717]

[Let's note mini] 前にもトライしたけどうまくいかな かった (;_;) のですが, メーリングリストにパッチが流れたの で, それを当ててからコンパイルして, インストールしてみました.

結果から言うと, 大成功です (^^) ruby extconf.rb の際にインクルードファイル, ライブラリの場所を指定してやる必要 はありますが, 入れてしまえばこっちのもので, require "postgres" するだけで使えます.

ただし postmaster を動かす際に, 今までは -S オプションだけ しか付けていませんでしたが, ruby から使うときには -i オプショ ン (TCP/IP による接続を可能にする) も付ける必要があるようです.

1999/07/21

X-TT の設定

[V400HS] GIMP でどうしても TrueType フォントの日本語を使いたくて, いじってみました. 参考書は, 日経 Linux (今年 3 月に出たやつね)

多分 PJE を入れた ときだと思うが, 既に X-TT に対応した (?) xfs (xfs-xtt) という バイナリが入っていた. なので, フリーのフォント をもらってきて, 適当なディレクトリ (私の場合は /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType) にコピーして, /usr/X11R6/lib/X11/fs/config を設定して xfs-xtt を起動して, X を -deferglyphs all 付きで起動して, xset +fp でフォントパス に tcp/localhost:7100 を追加したら, あっけなく使えるようになっ てしまいました (^^)v 気を付けることといえば, ここ (「ここ」にリンクするのはマズイですね ;-) で説明され ているように, mincho, gothic だと名前がかち合うので, 別の名前 にしたくらいです.

で, 動作するのを確認したら, 簡単に使えるように, 次のように しました.

これで, GIMP で日本語使いたい放題 (^^)

1999/07/20

PostgreSQL (postgresql-6.5.tar.gz)

[Let's note mini] Ruby から PostgreSQL にうまくアク セスできなかった (;_;) ので, 新しいのを入れてみました

INSTALL の通りにバックアップを取って, インストールして, バッ クアップしたデータを戻して…と作業をして, 動かしてみましたが, "when" というフィールドがうまく指定できない (;_;) さ らに Ruby からもうまく使えなかった (T_T) ので思い切って戻して しまいました.

ちなみに, 付属の psql.rb を起動したときのエラーは, 次の通り.

$ ./psql.rb 
ruby: can't resolve symbol 'obj_as_string'
ruby: can't resolve symbol 'ary_push'
ruby: can't resolve symbol 'ArgError'
./psql.rb:19:in `require': Unable to resolve symbol - /usr/local/lib/ruby/1.3/i586-linux/postgres.so (LoadError)
        from ./psql.rb:19

しばらく放っとくか… (;_;)

1999/07/17

Ruby (ruby-1.3.5.tar.gz)

[Let's note mini] 前に入れた ものをバー ジョンアップ. しかも, より新し い :-)

Ruby から PostgreSQL へアクセスするための拡張ライブラリ (postgres-0.5.1.tar.gz)

[Let's note mini] その名の通り, Ruby から PostgreSQL へアクセスするための拡張 ライブラリ です. extconf.rb を処理するときに, ruby extconf --with-pgsql-include-dir=/usr/local/pgsql/include --with-pgsql-lib-dir=/usr/local/pgsql/lib とオプションを指定. 後は make, make install で OK.

でも, require "postgres" すると LoadError が出てしまう… (;_;) PostgreSQL がバージョン 6.4 だ からかなぁ…

1999/07/15

Ruby (ruby-1.3.4-990625.tar.gz)

[V400HS] 前に入れた ものをバー ジョンアップ. メーリングリスト (ruby-list) にも入りました.

1999/07/12

sudo の設定

[V400HS] 最近, automount の調子が悪い (--;) 使っている途中に, メディア にアクセスできなくなることがときどきある. そういうときは手動 で umount すれば使えるようになるのだが, umount するには root にならないとダメなので, 一般ユーザレベルではトラブルを解決でき ない.

そこで, sudo で /auto 以下だけは一般ユーザでも umount でき るようにしてみた. visudo を起動し, 以下の行を追加

%users  ALL=/bin/umount /auto/[a-z]*

これでいいのかよくわからないが, とりあえず一般ユーザでも /auto 以下に対しては umount できるようになった.

1999/07/09

RC5 のクライアント ( rc5des-linux-x86-mt-libc5.tar.gz (Build 2.7111.443))

[V400HS] はっきり言って忘れていた (^^; クラッキングコ ンテストですが, 新しいクライアントを見つけたので入れ換えておき ました.

私が所属する Japan Linux Users Group はまだ上位 にいました.

1999/07/08

Netatalk 再び ( netatalk-1.4b2+asun2.1.3.tar.gz)

[V400HS] 以前, 挫折した Netatalk だが, やっぱり Linux Box と Mac を間を行ったり来たり するデータが多く, その度に FTP するのは すごく面倒 .

今日も後輩君に Mac で画像処理をしてもらっているときに, FTP は面倒だなぁ…と思いつつ JF の文書を眺めている と, 何々, Mac が EtherTalk ポートじゃなくて, LocalTalk のポー トを見ている可能性だと? で, その設定をやり直すと, Linux Box の 名前を Mac から見られるようになりました (^^)v

でも喜ぶのはまだ早くて, ユーザ名, パスワードを何度入れても 跳ねられる (T_T) サーチエンジンで適当なキーワードで検索してい くと, どうやら shadow password でトラブっているらしいことがわ かる. etc/afpd/auth.c を見ると, shadow password を有効にするた めには SHADOWPW を定義すれば良いことがわかるので, etc/afpd/Makefile の CFLAGS に -DSHADOWPW を追加して, ソースの トップで make clean, make, make install. Netatalk 関連のデーモン, Mac の双方を再起動した ら, ばっちりパスワードも通りました (^^)v

こうなったら, プリンタの設定も (^^) プリンタは Mac からは PS プリンタのように見えるそうなので, gs のフィルタを通して出力 するほうのプリンタ名を, papd.conf に指定. モノクロレーザプリン タ Laser Shot B406E は, Mac では一般設定にしておきました. カラー のインクジェットプリンタ BJC-700J に対しては, Ghostscript に BJC-600J 用の PPD ファイル (?) が付いているので, それを papd.conf に指定. 無事, カラー出力もできました (^^)v

実はまだ問題が残っていて, MO と PC Card の共有ができてませ ん (;_;) これは徐々にやっていきたいと思います. 今日のところは, これで満足 (^^)

[つぶやき] MO も PC Card も automount なんですよねぇ. Mac の起動時にメディアが刺さってないとダメなのかなぁ…

予感的中 :-) MO も PC Card も, メディアを刺してマウントされ ている状態で Mac を起動すると, セレクタ→ファイルサーバの選択 で, AppleVolumes.* に挙げられているものが表れます. ここで一度 設定しておけば, 次回以降は起動時にマウントされていなくても OK. ちょっと面倒ですが, 使うときにセレクタ→ファイルサーバの選 択でいちいち選べば, 使えるようになります. ただし, メカニカルに 抜けてしまう PC Card に限って言えば, 抜くタイミングは要注意か も. 自分が使っていなくても, Mac がときどきアクセスしているよう です.



[うさぎ]

m@sa.to or msato@iis.u-tokyo.ac.jp