気が付いたら 12 月
年に 2 回行われる, 恒例のマンション入り口付近の花壇の整備. 50 世帯くらいいるはずなのだが, 参加者は 10 名足らず (--; 夏に植えた草花を抜き, 土を耕し, 肥料をやって, 冬から春の草花 & 球根を植える
後半は, 私はずっと芝生の整備. 抜いているときは気付かなかったけど, 伸び放題の芝生よりも, 短く刈られた芝のほうが美しい. でも芝を引き抜きすぎて, 握力が…
今のマンションに入居して 2.5 年ほど経過するが, 初めての蛍光灯交換. 台所にある蛍光灯を交換したのだが, 普通のものよりも長めの蛍光灯だったので, カバーを外すのにひと苦労. 見た目も大事だけど, 交換しやすいカバーを作ってほしい > National さん
Firefox 1.5 がリリースされたので, update. Slashdot にも書き込みがあったが, search plugin が引き継がれない (;_;) ので, 再起動後に 1 から登録しなおした. また 1.5 にまだ対応していないテーマも多いようで, しばらく default のテーマを使い, 頃合いを見て別のテーマを使ってみた
なお, 家の Firefox のテーマは, LittleFox です. アイコンが小さいので, 画面を有効利用できます
特に目立った問題があったわけではないが, Explore2fs という Windows から Linux パーティッションを読むソフトを update した. 心なしか, ちょっと動作が速くなったような気がする
涼らにやられかかった台湾の連中は, 新宿へ戻って一般人を巻き込もうとするが, 台湾の別の部隊によって制圧される. 一方 Glass Heart は訓練時代の仲間と再会し, 彼を助ける
Glass Heart の本名が明らかになったが, それが今日のタイトルの「香馨」(逆だったかも) か? 台湾語が微妙に混じるので, 聞き取れない (--;
外科手術を否定する, 盲目の鍼灸師, 琵琶丸の話. 行く先々で人を治療するが, 針の嫌いな少女が, 針治療をされたことで体調を崩す.
針治療も外科手術も, その技術だけでは十分ではないということを言いたかったのか?
えび芋という京野菜 (?) の煮物を食べた. イモ類の中では里芋に近いが, 生の状態では里芋ほどのぬめりはなく, 皮むきなどの調理はやりやすい. 火を通せば里芋のような食感で, おいしゅうございました
朝から小雨が…
なぜプロジェクトはいつも遅れるのか? という問いに対する解を, 同じくゴールドラットが「ザ・ゴール」で紹介している制約条件の理論 (theory of constrain, TOC) を使って明らかにしていく本. 小説仕立てで読みやすく, また必要十分な量の情報が盛り込まれており, 非常に面白い.
プロジェクトが遅れるのは, 一言で言えば納期を決めているからだと本書は指摘している. プロジェクトの各プロセスについて, 納期ではなく必要な時間をまず決める. そして, あるプロセスを開始するのに必要なリソースが揃う 1 週間前とか 3 日前とかに, そのプロセスの担当者に予告を出す. そうすることで, 余裕のある納期を設定しているのに結局ギリギリにならないと仕事を始めない「学生症候群」を排除できる. またバッファは各プロセスでそれぞれ確保するのではなく, 非クリティカルパスがクリティカルパスへ合流する手前に置く. そうすれば, クリティカルパスが非クリティカルパスの遅れの影響を受けなくなるというわけだ.
私自身のことを考えてみると, 関係者が多くない daily な仕事の場合は, 普通はギリギリの納期 or 時間を設定して仕事をする. 他者の仕事が遅れても影響は軽微なので, そんなやり方でも調整ができるのだ. しかし他部署の人間も関係してくるような比較的大きな仕事をする場合は, 複数のプロセスを並行に走らせ, それぞれに納期を設定した計画を立てている. これは, どこの会社でも行われている普通のやり方だろう. しかしこの方式の欠点は, 納期がクリティカルパスに縛られるため, 非クリティカルパスのプロセスに過大な余裕が与えられ, 結果として非効率に陥りやすいことだ. また「他プロセスに迷惑を掛けない」という考えから, 自プロセスの納期は余裕を多めに確保したいと考えがちだ. しかしこのようにして得られる過大な余裕は浪費されやすく, 結局非クリティカルパスが遅れてしまえば, クリティカルパスにも影響が出る (そういう場合でも, 幸運なことにクリティカルパスも遅れていて, 非クリティカルパスの遅れが目立たないことが多いのだが :-p). クリティカルパスが存在するのは当たり前だ. 非クリティカルパスがクリティカルパスに迷惑を掛けないようにするためには, クリティカルパスの納期に合わせて「何月何日までに」という目標を立てるのではなく, クリティカルパスの納期を気にせずに「この仕事は何日間で終わらせる」とするのが良いということだろう.
プロジェクト的な仕事の考え方や, 複数のプロジェクトに参画している場合の考え方など, 非常に示唆に富む指摘が本書には詰まっているような気がした. ゴールドラットの本はこれが初めて読む本なのだが, 「ザ・ゴール」なども目を通しておきたいと思う.
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昨日の庭掃除で芝を引きちぎったせいか, 右手が軽く筋肉痛でだるい (--; 握力のなさを実感. 通勤電車の吊り革で鍛えます
最近, あちこちでセキュリティが厳しい. 閉じた空間内でセキュリティを維持するだけなら, 仕組みに頼らずメンバーが頑張るという方法も可能なのだが, 外部とのやり取りがある場合はどうしても仕組みを利用しないといけない
例えばメール. 閉じた空間ならメールの経路を把握できるが, 外部とやりとりする場合は安全な経路を選択するということも難しい. そこで, 前から気になっていた Pretty Good Privacy (PGP) にトライ
必要なものは全てインストールされているので, まず
$ gpg --key-gen
$ gpg --output msato.asc --export --armor m@sa.to
とやって, 公開鍵と秘密鍵を作成し, さらに公開鍵を ASCII 形式でファイルに保存. 次に .emacs に
(setq mew-prog-pgp "gpg")
という行を挿入し, Emacs & MEW を再起動.
使い方は, 普通にメールを書いた後で
暗号化メールをやりとりする相手がまだいないので, 何がどうなっているか分からないが, 自分宛にメールを出した感じではうまくいっているようである
もし相手の公開鍵を追加するなら, こんな感じのようだ
$ gpg --import file.asc
$ gpg --lsign-key <mail addr>
こんな作業が必要になるのは, 果していつになることやら
ゲルダは人の言葉をしゃべるカラスに導かれ, 春の国へ. そこの王子がカイに似ているというので, 城へ入り込んで王子の寝室へ行ったが, 別人だった. 王子から金色の馬車をもらって, 再び雪の城へと向かった
静止画が若干多めの気がしたが, 何らかの効果を狙ったものか, それともアニメ作成のリソースの問題か? ラギは死んでしまったのに, 声優一覧のトップはいまだに仲村トオルだ.
ちょっと早く帰ってみた
今朝, 環状線で乗り込んだ車両の広告が, 全て Microsoft の恐竜の広告だった. 人間に扮した恐竜が, 仕事で困っている様子を描いている広告で, 新聞でも良く見かけるものだ. でも, 何を目指しているのかが良く分からない
Microsoft が新聞や電車で宣伝するのは, Microsoft Office だ. 新聞を読む一般人や電車に乗る一般人に親しみのある Microsoft の製品と言えば, WinXP と MS Office だろう. そこまではいい. でも, MS Office (Word や Excel) を使えば, 例えば「何で俺だけ会議の時間が変わったことを知らないの?」というような仕事上の困り事を解決できるのだろうか? できないのではないか?
多分, Microsoft はそう言った悩みごとを解決するようなソフトウェアも販売しているのだろうけど, それは MS Office ではないし, 新聞の読者や電車の乗客を相手に幅広く宣伝すべきものではない. どうもこの Microsoft の広告は, 宣伝したいことと, 宣伝したいものと, 宣伝する場所の間に矛盾があるような気がしてならない.
駅で爆破事件が発生. 犯人を目撃した売店の女性は, 爆発物の近くにいたために失明. しかしブラックジャックが「5 分間しかもたない」と宣言して眼球移植の手術をし, 容疑者の中から犯人を特定した.
実は手術がうまくいって, 恒久的に見えるようになってしまったというラストも予想したのだが, そうはならなかった
オープニングが, 鈴木亜美の歌に変わった. エンディングは映画の宣伝が流れ, 歌はなかった. まだ決まっていないのか?
晴れ
スーパーで, サンガリアの「これお茶」, 「これ烏龍茶」 というのを見かけた. 「これ」というのは登録商標とのこと. 普通の名詞っぽいんだけど, 何か特別な意味があるんだろうか?
先日, 都内某所に 10 時に集合する必要があり, 割と早い新幹線に京都で乗り込んだ. 京都を出発する段階ではガラガラで, 早朝はやっぱり人が少ないんだなぁと思っていたら, 名古屋で満席になってしまった. 関西人にとってはとても早い新幹線でも, 名古屋人にとっては普通に早い新幹線というわけか
まだ都内なら, 朝 10 時集合でも同日の早朝に出発すれば, 関西人でも間に合う. しかし例えば千葉や茨城に朝 10 時なら, 関西人は都内で前泊する必要があるだろう. でも名古屋人ならそんな心配は要らないのではないだろうか? この差は, 長期的にはやはり大きいんではなかろうか? 逆に東京に近いから, 飛行場の整備が関西よりも遅れている (いた) という見方もある
数日前のことだが, 赤十字のマークとして, 赤十字と赤新月に加えて, 赤い菱形 (日経新聞では赤い水晶と書いてあった) が認められたというニュースがあった. これにより, 赤十字や赤新月の利用に反対していたイスラエルの「ダビデの赤盾社」が国際赤十字活動に参加できるとのこと
「赤獅子太陽」はどこへいった? と思って調べてみたところ, 赤獅子太陽は革命前のイランで使われていたマークで, 現在ではイランは赤新月とのこと (お手軽な説明として, Wikipedia の「赤十字社」の説明 にリンクしておきます)
闘いはひとまず収束して, 李大人 (の影武者) 狙撃の首謀者の男は, 涼が狙撃
物語の最初のエピソードが終わったという感じ. これで新しいエピソードに突入か?
寒かった
貰った金の馬車に乗っていたゲルダは, 山賊 (?) に見つかり捕まえられる. 女性のボスがゲルダを別の山賊に売り飛ばそうといったが, ボスの娘が「欲しい」といったのでボスの娘の部屋に連れて行かれる. 娘は, 母が行った占いで「外へ出てはいけない」と言われており, その代わりに「友達」としていろんな動物をあてがわれていた. しかし娘は完全に拘束されているわけではなく, 母が外出しているときに外へ出たりしていた
母が別の山賊へ戦争を仕掛けていた頃, 娘はゲルダと一緒に外へ出て, 禁断の木の実を食べてしまい, 異変が起こる
娘の部屋の奥にいる鹿のようなシルエットの生き物の声を, 菅原文太が担当している. エンディングでは 1 番に紹介されていたが, 喋ったのは一言で, ゴルゴ 13 のような役だ
昨日, 今日と, 職場の部署旅行で有馬温泉方面へ行ってきた. 初めての有馬温泉は, 有名な割にエリアの小さな場所のように感じた. 時間が無くて行かれなかったのだが, 玩具博物館に興味津々. 炭酸せんべいが美味しかった
で, 今日の午前中は 2 チームに分かれてソフトボール大会. 結構走り回ったので, 明日 (or 明後日) がちょっと怖い
朝は雪
会社の卓球部の人が結婚されたので, 別の部員の方の家で 5 人ほどでパーティ. ブルーベリーのシャンパンなど, 美味しいものを 6 時間ほど食べ続け, お腹一杯になって帰ってきました
お腹一杯になった自分の幸せを報告するのではなく, 結婚された方の幸せを祈らないと :-) 末永くお幸せに
会社が法人契約しているゴールドのクレジットカードを持っているので, たまに飛行機で出張するときに空港のラウンジでジュースを飲んだりしている. 先日, 伊丹空港のラウンジでオレンジジュースを飲み, 出ようとすると, 受付の女性が「いってらっしゃいませ」と挨拶をしてくれた
店を出るときに「いってらっしゃいませ」. これはメイドカフェのお約束. 空港のラウンジというハイソな領域に, 突如として出現した異次元が, ちょっと可笑しかった (^^;
寒かったけど雪は無し
毎年この時期の恒例なのだが, 近所のマンション群でのお祭りがあった. お祭りといっても, 近所の高校の吹奏楽演奏とか出店が出る程度で, うちとしては昼食代わりに焼きそばや餅, たこ焼などを買う程度. これらは事前に食券を買っておく必要があるのだが, たこ焼は 200 食限定の貴重品. そして今日, たこ焼のテントの前にだけ長蛇の列ができていた. 関西人の習性か?
今週, 急に冷えこみ, 昨日は雪も降ったので, 遅くならないうちにタイヤをノーマルからスタッドレスに交換. 前回の教訓 を受け, タイヤを付ける前に入念にひび割れなどをチェックし, はさまっている小石などを除去. 付けた後, ガソリンスタンドへ行って空気圧をチェックし, 戻ってきてからボルトの増し締めをして, 無事終了. 冬支度, 1 つ終了
Glass Heart は復活. 涼のはからいで, Glass Heart は実父の李大人と新宿で 1 日を過ごすという, 平和な話
山賊の村で禁断の実を食べた女山賊の娘とゲルダは, 女山賊の手引で自分達のアジトへ戻るが, 対立している山賊のアジトを攻撃され, その娘は自ら姿を現す. 山賊はその娘に反省を促すが, 娘は素直に反省しようとしないので, 重い罰を与えようとする
主題はシリアスっぽいのだが, 絵がコミカルでアンバランスな感じがする. 菅原文太が声を担当している「べー」は, 声だけだった先週は神秘的だったのだが, 今週初めて明らかになったその姿にはシシ神のような風格がなかったように感じた
最近, 「リンク元」に URL が表示されることを悪用した SPAM が多いので, 記録する「リンク元」に制限を加えた. 前科のある URL は記録しないようにしたので, 設定を間違えていなければ今後は見やすくなると思う
経営戦略やマーケティングなど, いわゆる MBA コースの全般的な基礎知識をまとめた本. 見開き 2 ページで 1 トピックを扱っているため, テーマによっては説明不足な箇所もあるが, 初学者が MBA 全体を見渡したり, あるいは知識のある人が MBA 全体をさっと復習するのには良い本だと思った.
私はマーケティングやファイナンスについては別のところで勉強していたので, 本書から新たな知識はあまり得られなかったが, ゲームの理論が案外面白そうということが分かったのが, 本書での収穫だった. 現実の世界はゲームの理論が前提としている状況よりは複雑な場合が多いのだが, 単純化した状況から得られる結果を参考に現実の状況を分析したりなど, 使い途があるのかなと感じた. 単純な勝ち負けではなく, 勝ち負けの程度を考えて冷静に分析すると, ゲームが落ち着く点というものを理論的に考察できるということに, 新鮮な興味を覚えた. ゲームの理論に付いては, 少し深く勉強してみようかと思っている.
ちょっと前まで, 日経新聞にゲームの理論に関する解説が連載されていたが, そのときは興味が無くて読まずに捨てていたのが少し悔やまれる.
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マンションの池に, 最近は氷が…
コインロッカーに捨てられた赤ちゃんを, 不良少女が見つけた. 赤ちゃんをブラックジャックに診せ, 親に内緒でコインロッカーで赤ちゃんの面倒を見るが, 少女が家のお金を持ち出そうとしたことを知った親が少女を家に閉じ込めてしまう. 赤ん坊の面倒が見られなくなった少女は, 窓から外へ出てコインロッカーへ向かったが, 赤ちゃんはいなくなっていた. しかしそれは, ブラックジャックが駅に通報して赤ちゃんを保護してもらったからだった.
不良の設定が古風で, 変に手が入ってなくていい感じ. 新たなエンディングの歌は Exile. ブラックジャックの前後は, エイベックスに固められている. そのうち浜崎も登場するのか?
少し暖かかったか?
主に生産の現場の状態を把握しやすくすることに対して使われる「見える化」というキーワードについてまとめた本. いろんな事例が出ており, また筆者のコメントが明確なので, 「見える」ということについて多方面から考えるきっかけになると思う. しかし筆者自身も述べているように, すでに「見える化」について十分に体系化されているわけではないので, 何となく物足りなさが残ったし, 1600 円のハードカバーの単行本という分量の割には中身が薄いように思えた
「見える化」に対する筆者の重要な指摘は, 「見える化」というのは単に見える状態にするだけではダメで, 視覚に訴えて, もっと積極的に見せるようにすることが必要であるということであると思う. 送りっぱなしの会議の案内メールとか, 誰も見ない掲示板の張り紙など, 生産現場以外でも筆者が提示した様々な「見える化」という視点から改善することはたくさんあると思った.
前に 遠藤さんの「現場力を鍛える」を読んだとき に, 既に「見える」ことの重要性を感想に書いていた. 今, 「見える化」を読んで同じような感想を抱いたということは, あまり成長していないということか :-p
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停電
朝, 会社で Note PC を触っていたとき, ふと蛍光灯が明滅したような気がして, 瞬停かと思ったけど, 数秒後に停電になってしまった. 私のいる建屋だけかと思ったけど, どうやら会社全体で停電のようだし, 後から出社した人の情報では信号も消えているとか. 街中が停電になってしまった
Note PC のバッテリはフル充電だったので, そのまま仕事を続けたけど, ネットワークに繋がらない (ハブの電源が落ちた), ケータイがかからない (受信機がやられた), 水が出ない (ポンプがダメ), 暖房が付かない (ファンが回らない) など支障だらけ. 手がかじかみながら, タイプしてました (--;
しばらくして復旧し, 何事もなかったかのように通常作業に戻った. 一気に通電していいものかと思ったけど, 平気だった
元トヨタ社員, 現大学教授の筆者が, いわゆる「トヨタ方式」について端的に概説した本である. 個々の現場の処方箋は得られない (手法としての処方箋を導入してもうまくいかないというのが筆者のスタンス) が, 「トヨタ方式」が個々の手法を意味するのではなく, ものの考え方を意味するということは十分に理解できる本. ものの考え方, すなわち「トヨタ方式」の哲学そのものを書き尽くした本ではないが, 「トヨタ方式」とはものの考え方であるということは丁寧に解説されており, それをを理解できただけでも, 本書を読んだかいがあったと思った.
例えば生産の現場で, 習熟度が上がって生産スピードが早くなったとする. すると同じ時間でより多くの製品を生産できることになるから, 固定費の割合に応じて製品の生産コストが下がる. だからコストを下げるためにたくさん作ってしまえという考え方を, 「トヨタ方式」は諌めている. 「トヨタ方式」ではどう考えるか? 1 つは, 人を減らして, 少ない人数でも同じスピードで生産できることを目指す. もう 1 つは, 浮いた時間を段取り替えに当て, 段取り替えの頻度を増やすことでロットサイズを小さくし, 在庫を減らす. こうすることで少ない資産 (在庫) で同量の生産ができるようになるし, 急な生産計画変更にも追従できるような機敏さが身に付く.
特に後者の考え方は, 私に取っては目からウロコだった. 生産現場の能力 up に関する, 新たな視点を得られたような気がした.この考え方を, 例えば研究開発に応用するとどうなるのか? 少し考えてみたい.
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雪が溶けきらない休日
前にも 書いた が, Referrer を利用した spam がまたたくさん来ている. 対処療法的に対処はしたので, 少しは減ると思うが, 根本的な対策は公開されている spam リストを利用するしかないんだろうか?
年賀状, 頑張ってます
李大人の影武者だった弟の葬式 (海への散骨) に, 涼とシャイインが立ち会う話. ここ数話のスピード感とはうって変わって, ゆっくりとした話
昨日より年賀状作成をスタート. 犬のぬいぐるみをデジカメで撮影し, Gimp で文字を入れたりとか. 日本語フォントは MS 明朝と MS ゴシックしか持ってなかったので, idfont から頂いて, 年賀状に利用
というわけで, 少し早いけど来年もよろしくお願いします
ふと思い出して, NORAD のサンタクロース追跡の様子をチェックする. 日本の映像ではサンタクロースは富士山を背景に新幹線と競争していたが, 昨年もそうだったような気がする. またナレーションは昨年は日本語のを聞いた気がしたが, 今年は日本語ページからダウンロードできる動画でも英語のナレーションだった
HDD レコーダの残量が 10h を切ってしまったので, 整理. 金曜ロードショウで放送した「紅の豚」, 「猫の恩返し」, 「魔女の宅急便」を DVD-R にダビングし, 消去. 「猫の恩返し」では, 「そらいろのたね」3 部作や「On Your Mark」も放送されていたことを, 今日初めて知った (^^; 見たことがある映画でも, 気を抜いてはいられませんね
いい感じです
結局はいたちごっこになってしまい効果が無いのでは? と危惧していた Referrer spam 対策 であるが, 設定後, ぱったりと止んだ
こちらの設定が効いたのか, 先方が活動を停止したのかはわからないが, 一応はめでたし, めでたし
大掃除
昨日から大掃除をしている. 昨日は窓, 網戸, ベランダなど外回り, 今日はドア, 床, 風呂, 換気扇などの内回り. まぁ一応年を越せそうな感じになりました
東京大学 21 世紀 CEO 「ものづくり経営研究センター」による, 用語解説の形式を採った経営学 (経済学) の解説書. 経営に関する広い分野がカバーされている. 系統だった説明ではないので, ビギナーよりもある程度の知識がある人向けだと思った.
本書の特徴は, 用語解説の形式で書かれているということ. 5 人による分担執筆だが, 通り一遍の解説ではなく, 筆者の個人的な思い入れを込めた解説となっているため, 本書にはビアスの「悪魔の辞典」的な楽しみがある.
本書を読んで気付いたのは, メタなことになるが, 日本にも昔からこういうことを研究していた人がいたということ. はやっている感のある MBA 的な知識などは, アメリカで発達して輸入されたものというふうに思い込んでいた. この認識は一部は正しいのかもしれないが, 全面的に正しいわけではなく, 日本でも経済学部とか経営学部というところで研究されていたのだ (恥ずかしながら, 経済学部や経営学部が何の勉強をするところか分かっていなかった). アメリカの訳書とか, アメリカ好きな筆者の本ばかりではなく, 足元にある日本の知識も勉強していこうと思った次第です.
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NHK で 21 時から放送していた, 東芝が SAMSUNG に対抗して半導体製造設備に大幅投資する話を見た感想を少し.
へぇと思ったのは, SAMSUNG が DRAM で力を付けてきた理由, および NAND 型フラッシュメモリを作れるようになった理由は, どちらも日本人技術者の協力があったからということだ. 前者は日本人技術者が週末に韓国へ渡り, アルバイト的に技術指導した結果であり, 後者は東芝自身が SAMSUNG と技術提携した結果だ. 後者に関しては, 東芝はまさか SAMSUNG に追い抜かれることはないだろうと考えていたようだが, 結局は SAMSUNG が東芝を追い抜いて, 現在に至っている. (韓国に技術を教えた日本人は, 明治時代のお雇い外国人に似ているなと思った)
反省するとすれば, 番組内でも指摘されていたが長期の視点が欠けていたということか. 今のように社長が数年単位で交代する場合, 自分の任期中の赤字・黒字が気になるので, 短期的な成果を追い求めてしまう傾向にある. しかし競争の源になる力を形成するためには, やはり長期的視点が重要なのだろう. (←論理的に不十分な文章ですね)
興味深かったのは, 昔の東芝には自分の時間の 10% は好きなことをしても良いというルールがあり, NAND 型フラッシュメモリはそこから生まれた技術だったということ. 似たようなことは, 現在の 3M でも行われていると聞いたことがある. 誰かが書いたロードマップに沿って技術開発を行う場合, 現在を外挿した未来には行けるかもしれないが, そのさらに上には行けない. さらに上を狙うには, 状態を不安定 (= 活性化) させるために勝手なことをさせるというのも 1 つの手かもしれない. しかしこれは現世利益に結びつきにくいので, 短期的な成果を追い求める風潮が強いとしんどいかもしれない.
大晦日
内蔵 HDD の音が気になり バックアップ方法を考えていた のだが, 外付け (USB) HDD を購入した. 購入したのは I-O DATA の HDC-U160 で, 容量は文字通り 160GB. 今の内蔵 HDD の容量は, Win 側で 30GB, Linux 側で 30GB の合計 60GB なので, 余裕を見てその倍の 120GB もあれば十分かと思っていたのだが, お店で外付け HDD を見てみると 160GB 以上しかなかったので, その中で一番安かったものを選択.
正月休み中にトライします (といっても繋ぐだけなのだが)
何だかんだ言っても, 格闘や乱造されたお笑いはあまり見る気がしないので, 毎年 NHK の紅白歌合戦を見ています. 今年の感想を列記.
「歌合戦」なので紅組, 白組で勝ち負けが決まるのだが, 一般視聴者で勝敗を意識している人は果たしてどれだけいるのだろうか? そう言えば優勝旗の授与は, 通常は NHK の偉い人が行っていたと思うが, 今回はみのもんただった
おたより, お待ちしています