もう 1 つ, gnuplot でグラフを書く例を紹介します. 今度は, 血圧のグラ フを書きますね.
ファイルの構成は 例 (2) と同じなので, 詳し い説明は省略します. 使うファイルは, 次のものです.
ここで, gnuplot の小技を 1 つ. gnuplot には test というコマンドがあ ります. これで, linetype や pointtype で指定した番号が, どのような色, 形に対応しているかがわかります. 普通は X11 で見ていても, 最終的には Postscript や PNG などで出力するというような場合には, X11 で色などを合 わせるのではなく, test の結果を見て指定するようにします. 例えば PNG の 様子を知るためには, 次のようにして test.png を作ります.
gnuplot> set output "test.png" gnuplot> set terminal png color Terminal type set to 'png' Options are 'small color' gnuplot> test
…って, 有名ですか? (^^; 上の図ではこうやって, 血圧の上を赤色, 下を 青色に指定しました.
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