PostgreSQL で献血データベースを作ろう

使用例 (2)

基本的なデータの表示の仕方, データの登録, 更新のやり方がわかったの で, 次はグラフを書いてみます. まず, これまでの献血履歴をグラフにしてみ ます.

まず用意するのは, 献血履歴を表示する rec00.sql. これは, 献血の実回数と年月日を出 力します.

$ psql -qt bd < ./rec00.sql
1989-07-08|      1
1989-08-18|      2
1989-10-27|      3
…
1999-01-09|     57
1999-01-23|     58
1999-02-07|     59
1999-02-21|     60

psql の -c オプションを使って, コマンドラインから SQL 文を渡すこと もできるみたいなんですが, ここでは別ファイルにしてみました. また -q, -t オプションを付けることで, 出力をシンプルなものにしています. シンプ ルといってもカラムを区切る縦棒 | は残るので, これは sed とかで 取ればいいですね.

次に必要なのが, dndata4.gp という gnuplot スクリプト. 縦軸を実回数, 横軸を年月日にして, ステップ状のグラ フを PNG で出力します. plot には, 先ほどの rec00.sql の出力を, sed を使って縦棒をスペー スに置換した結果が渡されるようになってます. 横軸の始点は, 1988 年 8 月 22 日にしましたが, これは私の 16 歳の誕生日です (^^;

で, グラフを書きます.

$ gnuplot ./dndata4.gp

[献血履歴 (PNG, 3k)] そし てこれが, 出力結果です.



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