Note PC に入れたアプリケーション達の記録です. 初めはそれだけのつもりでしたが, 最近はいろいろ書いてます (^^;
[V400HS] Wine は, UNIX 上で Windows のアプリケーションを使うためのプロ グラムです. ./configure に付けたオプションは, --enable-japanese, --with-kinput, --disable-debug, --disable-trace. インス トール自体はあっけないくらい簡単でした. 設定ファイルの wine.conf も, 説明を読めば簡単ですし.
実際の動作ですが, wine sol, wine freecell, wine notepad あたりは起動します. し かし私の環境では日本語が全く表示されません (;_;). ま, 一応動い たということで今回はよしとしましょう…
あと, 似たようなもの (?) に VMware がありますが glibc2 を要求するようなので, 今回は見送りま す.
[V400HS] カーネルを autofs 対応にした の で, 実際に autofs を入れてみました. パッチは, automount のメッ セージを抑制するためです.
インストールは, --prefix=/usr/local にした以外は全てお 任せ. 設定もそれほど難しくはなく, 単純に使えるようにするだけな ら簡単でした. 悩んだのは, 事前にマウントポイントを mkdir して おく必要があるのか? ということですが, これは必要ありません. あ と, 起動スクリプトは Debian と RedHat しか考慮されていない作りで すが, うちの Slackware + PJE ではそのまま (= RedHat の設定) で 使えてます. ただし restart はうまく働かないようなので, stop & start してます.
で, 1 つつまづいたのが, umount までの時間. 短くすると CardDock を認識できないようで, 今は 30 秒にしています.
もう 1 つ, これを書いている今でも解決できていない (;_;) の は, モードです. 普通は root.root でマウントされるので, 一般ユー ザは, 読めるけど書けません. これを, 何とか一般ユーザでも読める ようにしたいと考えているのですが, 今のところできていません (T_T). user, suid, exec, dev あたりのオプションを付けても, ダ メだし…
あと, CardDock に差した PC Card は, umount されていなくても ボタンを押せば機械的に出てきます. タイムアウトが 30 秒なんで, mini Howto にあるような sudo + wrapper を作る方がいいかなぁ…. また FD は mtools が便利なときが多いので, automount の対象にし ていません.
[V400HS] しぶとく 2.0.36 を使ってますが, autofs を入れようと思い, カーネルを作り直しました. autofs 自体は, もう少しドキュメントを読んで, WWW を徘徊してからにしま す.
[V400HS] 日経 Linux 4 月号 を読んで いたら無性に mod_rewrite を使いたくなってきました. どうせコン パイルしなおすなら, 新しいのにしておこうと思い, 1.3.6 をインス トール.
前に入れたのは 1.3.3 だった のですが, その頃と比べると, ファイルの構成な どが随分と変わってます. いろいろいじっていたんですが, そのうち 面倒になり, 前に入れたファイルを全削除してから make install. 30 分くらい (^^; で, 再び httpd を走らせることができました.
logresolve などという, 楽しそうな名前をもつ実行ファイルもあ りますので, おいおい使い込んでいきたいです. なお, 目的だった mod_rewrite も思い通りに動いています (^^)v
[V400HS] 研究員の方が自分用として, 研究室に K6/233MHz (Linux & Win95) というマシンを持ってきました. で, Win 側から Linux BOX に繋がれたプリンタへ出力するために, これを入れてみました.
インストール自体は簡単ですが, 設定が少し面倒です. ソース付 属のマニュアル (docs/textdocs/UNIX_INSTALL.txt) と 日経 Linux 4 月号 を参考に しました. 設定の具体例は後者, テスト方法は前者を読むとわかりま す.
今のところ, 自機による smbclient を使ったテスト には成功しています. 後は, 実際に K6/233MHz から使えるかどうか なんですが, 今, K6/233 にはディスプレイが繋がってない :-) ので, 後日テストしたいと思います. ディスプレイなしの K6/233MHz では, 今のところは Linux が走っており, ときどき telnet し てゲームで遊んでます (^^;
[V400HS] 有名なタイプ練習用ソフトです. オリジナルはうまく動作しなかった ので, 改良されたものを入れました. ミスったところに色が付いたり, 得点がリアルタイムでわかったり, なかなかです (^^)v. でも, 今のところ, 300 点くらいしか出ません (;_;)
今度研究室に来た後輩君, UNIX 系 OS の経験がゼロということで, とりあえず UNIX の雰囲気に慣れてもらおうと, いろいろ考えていま す. 一応, startx は覚えてもらい (xdm を使わないのは 私の趣味 :-), Netscape Navigator はボタン一発で起動するように .fvwm2rc を設定し, Mule に慣れて もらうつもりで trr を入れました. あと何か, 「遊びながら UNIX に親しむ」ようなソフトってないでしょうかねぇ…
Linux の特集だったので, 早く家に帰って見ました. やっ ぱ, こういうのを成功させる鍵は, 中心人物の人柄かぁ…
オープンソースということで Netscape Communications 社の人に インタビューしてましたが, 確か放送の前日に, Mozilla に関しては うまくいかなかったというようなコメントを聞いたような気がします (^^;;
3 月末〜 4 月にかけて, Linux 関連の雑誌が多数発行 されました. 日経 Linux も, そんな雑誌 (実体はムックですが) の 1 つです. これを選んだ理由は, インタビュー or 取材記事の幅の広 さで, さすが日経というところです. ノリも適当に軽いのに, それで いてきちんと (?) ビジネスも意識しているというバランス感覚は, 日経インターネットテクノロジで培ったものでしょう :-). ただ, 2300 円という値段がちょっと…. 確かに, 価格分のページ数 & 内容だとは思いますが.
個人的には, Microsoft の OS に付いてくるフォントに対する記 事に, 少しショックを受けてます (^^;
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