Note PC に入れたアプリケーション達の記録です. 初めはそれだけのつもりでしたが, 最近はいろいろ書いてます (^^;
[Let's note mini] Mule に SGML モード を付加する Emacs Lisp 群. INNOVA でもこれを使っていて, これの おかげでタグを忘れかけているので, 私が HTML を書く際には必需品 です.
./configure
の後に, Makefile
のエ
ディタの部分やインストールする場所などを変更した後で,
make
. make install
すると, info ファ
イルをインストールするところでコケます. 理由は
install-info
のオプションで, 正しくは
--info-dir
とすべきところが
--infodir
となっていたからです.
Makefile
の該当箇所 (2 か所) を直して, 再び
make install
.
後は, INNOVA から
.emacs
の設定やカタログファイルをもらってきて, 作
業終了.
(補注) この文書は, 早速新しい PSGML を援用して書いているの ですが, 前に入れたバージョン (1.0.2?) よりも賢いような気がしま す.
[Let's note mini]
PSGML と並んで, 私の HTML 作成環境に欠かせないもので, 文法チェッ
クをする nsgmls
などを含むパッケージです. 上の
PSGML もそうですが, DTD を読んで文書を解析する, SGML 汎用の代
物です.
インストールは簡単で, Makefile
でパスを編集し
ただけで OK. ただ使うのは, カタログファイルのパスを環境変数
(SGML_CATALOG_FILES
) で指定する必要などがあります.
なお, もっぱら私は, C-c C-v
で Mule の中から呼
び出して使っています.
[Let's note mini] POP サーバからメールを受け取ったり, SMTP サーバへメールを送っ たり, NNTP サーバへニュースを送ったりする Perl スクリプト群. 下の Mew と一緒に使うためにインストール.
こいつの欠点は, ドキュメントが少ないことでしょう. ソースに 付いてくる簡単なドキュメントや設定例を参考にして, 何とか設定し ました.
ついでに /usr/sbin/sendmail
を
imput
に置き換え, さらに
/etc/rc.d/rc.M
を編集して sendmail を起動しないよ
うにしました. これで, 外部からの不正メールを中継しないようになっ
たのと同時に, mail
コマンドや sendmail を直接利用
するアプリケーションなども利用できるようになりました.
[Let's note mini] Mule で利用するメーラ. マルチパート (いわゆる添付ファイル) な ども, 簡単に扱うことができます.
これにはマニュアルとして info ファイル が 付いてきましたので, 目を通して, 使いこなせるようになりたいです.
[Let's note mini] スタイルシート を Linux 側で確 認するために, インストール. ドキュメント通りに入れていけば, 特に問題な し.
日本語化は, PJE の
kinput2
は対応済みということで, 日本語化パッケージからは
新たに入れませんでした. TEXTAREA での入力が, いまいちうまくいきません.
これは, 「長文を書くときは mule
を使え」ということでしょ
う (^^;
Linux では有名 (?) な english.au
と
swedish.au
を入手して,
cat english.au > /dev/audio
とかってやってみたんですが,
音が出ませんでした (;_;). ブート時に, 「ブチッ」とスピーカにノイズが聞
こえるので, あと一歩だとは思うのですが…
[Let's note mini] HTML 編集の環境を整えようと思い, ブラウザとし
て最初に Lynx を入れようとしました. 最新バージョンは 2.8
なので, もらってきて INSTALL
通りにコンパイルしてみました.
でも, うまく動きません (;_;).
相性か何かの問題かなと思って, バージョン 2.7.2 をもらってきたのです が, これもダメ. 画面制御がうまくいっていないので, ncurses あたりが原因 かなぁと ML を覗いたところ, Slackware 3.5 の ncurses はバグ持ち ということが判明 (;_;).
対処法としては, ncurses を自前でコンパイルし直すというものもありま
すが, 私は PJE から, 日本語
版 slang を入れて, Lynx 2.7.2 で make linux-slang
しまし
た. コンパイルは, 最後の最後で -lslang って指定されているけど slang
が見つかんないよ
というエラーで止まります. ですので Makefile
中で linux-slang
を探し, そこの -lslang
を
-slangj
に変更してから, 再び make linux-slang
とすると成功 (^^)v
Slackware 3.4 では gcc にバグ, Slackware 3.5 では ncurses にバグと
いう具合に, バグの多い Slackware
を体験し続けています. 近々,
Linux Box をもう 1 台作ることになるのですが, そのときは
Plamo にしようかなぁ.
なお, 勢いで, pkgtool
を使って ncurses を消去しましたが,
どうやら ncurses 周辺がシンボリックリンクになっているようで, 多分, う
まく消去できてないでしょう ;-)
予告通り, PJE と XBF (XFCom?) を入れました. まず初めに
Slackware から入れた fvwm* を pkgtool
で削除. その後 PJE
から必要そうなものをインストール. 再起動の後, /home/pje
のサンプルを見ながら設定をしたら (というか必要なものだけコピーしたら),
うまくいったようです. まだ TeX まわりなどは一切チェックしていないので,
それは今後の課題です.
次は XFCom. tar
+ gzip
で圧縮されていたので,
/
で展開. そして X のバイナリのシンボリックリンクや,
/etc/X11/XF86Config.neomagic
を
/etc/X11/XF86Config
にシンボリックリンクして, デフォルト
で 800x600 になるようにして,
startx
. XF86Config
の主要なところは一切変更
なしで, 一発で起動しました. ウィンドマネージャの fvwm2 も日本語化され
ており, 快適です. xengine
も結構な数字を出していました
(そのうちまとめます).
基本的な部分のセットアップが終わったので, 今後はここも通常営業でい けると思います (^^;
このページでは, いろいろな情報が乱れ飛ぶようになってしまったの で, なんとか区別を付けたいですねぇ.
今日は, カーネルのバージョンを 2.0.35 に上げ, 同時に pcmcia-cs の 3.0.5 をインストール. カーネルの方については, モジュー ルがうまく行きません (;_;) と言いますか, 私, モジュールに成功したこと ないんです (;o;) 何か, 勘違いをしているのだとは思うのですが… ブート時 のメッセージなどを見ると, サウンド周りの設定はうまくいっているようです が, アプリケーションが入っていないのでテストしていません. 後者につ いては, 初めてではないので何とかなりましたが, 同一ドメインのホストにア クセスするときにも, 完全にホスト名を指定しないとアクセスできません (;_;) ドメイン関連の設定が悪いのかと思って, それらしいところをチェック したのですが, どうもいいみたいで, よくわかりません (?_?) ま, アクセス できないよりましかぁと, 開きなおってます (^^;
う〜む. 2.2 ベースのディストリビューションが出るのを待つのが得 策なのか, 2.2 が安定するまでは 2.0.x でいるのが得策なのか? ちなみに, 私が初めて Linux に触れたのは Slackware 3.1.0, カーネルは 2.0.0 でした.
Windows 98 側で PCMCIA のイーサネットカードの設定をしました. ド ライバはフロッピーディスクで供給されるので, そこだけ FDD を使用. ネッ トワークの設定が終わったら, Linux box で動い ている Samba を利用して, Slackware の必要なファイルを入手. Windows 98 (NT も) ではパスワードを暗号化してやりとりするらしく, それにうちの Samba を対応させていないので, ホームディレクトリにはアクセスできなかっ た.
Slackware のブートは, loadlin
を利用して,
bare.i
, color.gz
で起動. その後は, 普通にイ
ンストール. 特に問題はなかったが, 予備のブートディスクを作る場面などは,
FDD を装着していなかったためスキップ. インストール後, 余計な設定を
lilo にしたせいで, ミスってしまい, よくわからなくなったので再インストー
ルしたりもしました :-)
この辺の経過は, そのうち独立したページにしたいと思っています.
「FDD にアクセスできないよぉ (;o;)」と販売店に電話したところ, 「Let's note mini ではよくあるんですよ. コネクタがきちんと刺さっている かどうか, もう 1 度確認して下さいな」と, つれない返事. で, 今度はしっ かりと I/O ボックスのコネクタを押し込んで, さらに FDD のコネクタをしっ かりと刺してみると, あら不思議 (^^) FDD が使えるようになりました. やっ ぱり, しっかりと刺していなかったのが原因のようです.
それにしても, あの店員の対応から考えると, 私と同じところでつまづく 人は多いようです. マニュアルにも, 「気合いをいれてしっかり刺してくださ い」くらいの注意書きは欲しかったです.
公開が遅かった "Linux と時間" や "RS232Cによる古いマシンの接続" にはスタイルシートがあったのですが, それ以外はスタイルシートがありませ んでした. ちょっと寂しい (^^; ので, 古いページの DTD を HTML 4.0 にして, スタイルシートをつけました. 見づらい人は, スタイルシートをオフにしてか ら御覧下さい.
次回の DES-II-3 は 1999 年 1 月 13 日 午前 9 時 (PST) (日本時間 でいつ?) に始まるそうです. 前回, Electric Frontier Foundation が 56 時間という驚異的なスピードで解いてくれたおかげで, 今回は, 満額賞金 1 万ドルは 14 時間, 半分の 5000 ドルは 28 時間, 42 時 間以上は賞金なしということになってしまいました.
次回は, 時報とともに 全機投入ですね (これが言いた かっただけ :-)。論文のまとめの時期で, どの計算機もぶんぶん回っている頃 だと思いますが, 1 日程仕事をやめて, DES-II-3 に全力を注いでみては如何 でしょうか (^^;
でも, ここまで短期決戦になると, サーバの選び方なども影響してくるの ではないでしょうか?
ここしばらくノートパソコンが欲しくていろいろ物色していたのです が, ついに購入しました. 私が現在使えるパソコンの中で, 最小ながらも最強 です (^^; 本体 + メモリ 32M + FDD + 大容量バッテリを購入.
Windows98 がプレインストールされているのですが, Win 系は最近使って いないし, このマシンには Word や Excel など私に不必要なアプリケーショ ンは入っていないので, MMX Pentium 166 がどれほどのものかは実感できずに います.
当然 Linux をインストールしていきますので, 予告代わりにここで紹介し ましたが, どういうわけか FDD にアクセスできない (;_;) ので, これが片付 いてからインストールになると思います. Slackware + PJE の予定です.
初めて Linux に触れ, IBM マシン に インストー ルしたのが, 2 年前の 10 月. INNOVA を手に 入れ, それに Linux を入れたのが昨年の 10 月. で, 新しいマシンを購入し たのが今年の 10 月. う〜ん, 10 月は私にとって Linux の季節ですねぇ :-)
/dev/rtc
(Real Time Clock) を使いたくて, カーネル
の再コンパイルをしました. /dev/rtc
に興味がある人は, 私が作ったページ :-) を参照していただけ
るとありがたいです.
/proc/rtc
はこんな感じ.
$ cat /proc/rtc rtc_time : 18:42:43 rtc_date : 1998-10-13 alarm : 18:24:21 DST_enable : no BCD : yes 24hr : yes square_wave : no alarm_IRQ : no update_IRQ : no periodic_IRQ : no periodic_freq : 64 batt_status : okay
rlogin
や rcp
などの, いわゆる R コマ
ンドの代わりとして動作し, さらに通信を暗号化することで安全性を高めるソ
フト群. 特に差し迫った必要性はなかったのですが, 転ばぬ先の杖と言います
か, 要は単に使いたかった (^^; ので入れてみました.
インストール自体は, 非常に簡単. INSTALL
に書いてある通
りに ./configure
, make
, make
install
で OK. sshd
を走らせるために,
/etc/rc.d/rc.local
に sshd
起動用のスクリプ
トを追加しました. あとは /etc
の下にいくつか設定ファイル
があるのですが, それは必要なときに修正すればいいでしょう.
となるはずでしたが, 下のようなエラーを吐いてコンパイル停止 (;_;) 何 故?
gcc: Internal compiler error: program cc1 got fatal signal 6 make[2]: *** [sqrt.o] Error 1 make[2]: Leaving directory `/home/msato/src/ssh-1.2.26/gmp-2.0.2-ssh-2/mpz' make[1]: *** [all-recursive] Error 1 make[1]: Leaving directory `/home/msato/src/ssh-1.2.26/gmp-2.0.2-ssh-2' make: *** [gmp-2.0.2-ssh-2/libgmp.a] Error 2
仕方がないので, 別マシン でコンパイルに成 功したバイナリを持ってきて, インストールしました (;_;)
使い方は簡単で, sshd
が走っている相手に対して, R コマ
ンドと同様に使うだけ. telnet
や ftp
も
ssh
経由でできて, 結構楽しいです (^^)v ただ私の場合,
ssh
越しの ftp
では, ftp
起動後
に passive と入力してやらないとデータの転送ができませんでし
た.
あと, sshd
を立ち上げてしまえば, 私ひとりが使うマシン
で R コマンドを待つ必要はありません. ノートにリモートログインするマシ
ンなんて, 研究室にあるデスクトップくらい. そこで,
/etc/inetd.conf
を編集して, R コマンドで入れなくしてしま
いました :-) そうそう, 前に私のマシンで rcp
が使えなくて
不思議だったのですが, これは, /etc/inetd.conf
で
in.rexecd
の行がコメントアウトされていたせいでしょうか?
ssh-keygen
など, 遊べる要素もたくさんありそうです. 次は,
pgp かな? (^^;
私は Lynx のブックマーク をいくつかに分割しているのですが, その分類に computer というものがあり ます. この分類には計算機関連のものが入るのですが, ちょっと考えただけで も Linux, Apache, CGI, Cookie などがそこに含まれるので, どんどん肥大を 続け, 先日 100 を越えてしまいました (--;) こうなると非常に使いにくいの で, 毎日は使わないけど忘れたくないなぁというサイトのうち, 許可なしでリ ンクしても怒られなさそうなのを, こっちに引っ越しします. 私が現在, どん な分野に興味を持っているのかがわかりそうですね (^^;
ふぅ, すっきり. でも早急に, ブックマークを分割したほうがいいみたい です.
買ったわけじゃないです (^^;
何気なく入手した (Thank you)
日経インターネットテクノロジ 10 月号に, 日本テレコムの ODN エコノ
ミー II の広告が出ていたのですが, その下の方に, 手軽に自社サーバー
を設置できる
として, ODN Small Pack の広告が小さく出ていました. そ
のセットの機材の写真が出てまして, 白い箱 2 つと青い箱が 1 つ. ま, サー
バ, ルータ, ハブということは想像できるのですが, この青い箱, よく見ると
Cobalt Qube じゃありませんか
(^^) ODN Small Pack の説明を読んでみると,
Linux Japan 11 月号に書いてあっ
たスペックとも合います.
Linux Japan の記事によると, Cobalt Qube は RedHat 4.2 で動いているようです (CPU は Intel 製ではありませんが). つまり, 核は Linux. 要するに, 「日本テレコム は Linux で商売を始めた」っていうことになりますね (^^)
ちなみに, パソコン界が iMac のデザインで騒いでいるように, サーバ界では Cobalt Qube のデザインで 騒いでおります (半分くらい本当).
うさぎ印
msato@iis.u-tokyo.ac.jp