もはや Tcl/Tk は使わなくなっ てしまいました (^^; Ruby/Tk は 便利で楽しく強力です.
![[Screen shot (1147 bytes)]](../image/tkgetfile.png)
Tk のコマンドの tk_getOpenFile と
tk_getSaveFile を wrap する 2 つのクラス,
TkGetopenfile と TkGetsavefile, そし
てそれらのスーパークラスの TkGetfile が定義されて
ます. tkdialog.rb に定義されている
TkDialog クラスと同じような感じで, オープン用, セー
ブ用のファイル名を得ることができます.
詳しい使い方は tkgetfile.rb のスクリプトを, オ
プションの意味は tk_getOpenFile の man page を御
覧下さい :-)
これを作ったときには気づいていなかったのですが, tk.rb
の Tk.getOpenFile, Tk.getSaveFile でも
同じことができますね (^^; ただ, これらはファイルパターンの指定に
際し Tcl のリストを渡す必要がありますが, 私が作った奴は Ruby の
配列で OK.
![[Screen shot (835 bytes)]](../image/tkchoosecolor.png)
Tk コマンドの tk_chooseColor を wrap するクラ
ス, TkChoosecolor が定義されてます.
上の TkGetOpenfile のときと
同じで, Tk.chooseColor の存在を知らずに
作ってしまいました :-) ま, Ruby/Tk の勉強ということで…
"Color chooser" という観点からいうと, Tk のデモに
ある tcolor のように,
RGB だけじゃなくて
HSB も使える
といいですねぇ…
![[Screen Shot (1246 bytes)]](../image/tkpopup.png)
Tk コマンドの tk_popup を wrap するクラス,
TkPopup が定義されてます. TkMenu オ
ブジェクトを指定するだけで, 簡単にポップアップメニューを作れま
す.
![[Screen Shot (2287 bytes)]](../image/tkmessagebox.png)
Tk コマンドの tk_messageBox を wrap するクラス,
TkMessagebox が定義されてます. 定型のダイアログボッ
クスでいいのなら, TkDialog を使うより簡単です.
![[Screen shot (1183 bytes)]](../image/moc.png)
"MOuse Cursor viewer" といいまして, X で定義されてい
る (?) マウスカーソルの名前とその形状を調べるためのスクリプト
です. マウスカーソルの名前が書いてあるボタン (正確には
TkLabel を raised したものですが :-) の
上にマウスカーソルを持っていくと, マウスカーソルの形状がその名
前の形に変化します.
使うには, 1 行目の ruby の実行ファイルと,
10 行目の cursorfont.h の場所を正しく指定下さい.
おたより, お待ちしています
Copyright (C) 1999 Masahiro SATO