ディスクの中の住人たち (2000-03)

周りの Linux Box に入れたアプリケーション達の記録です. 初めはそれだけのつもりでしたが, 最近はいろいろ書いてます (^^;



2000/03/24

外付け HDD のフォーマット

[V400HS] メインで使っているマシン の管 理を止めるので, 他の人の使用を考えて, e2fs な外付け HDD を DOS フォーマッ トに変更しました. Linux 側で fdisk を使って領域を開放 & 確保し, Win でフォーマット.

この程度の作業なら, ヘルプメッセージのみでできてしまう自分を褒 めてやりたい (古い?)

dvi2tty

[V400HS] 非 TeX ユーザに引き継ぐ必要のありそうな原稿を書いてます. 私が妥協 してポピュラーなワープロソフトを使うという手もあるのですが, TeX の 文献管理は捨て難い. というわけで, 私は TeX で原稿を書き, 私の手を 離れる直前で dvi をテキストに変換し, それをワープロソフトで整形し て引き継ごうと考えました. そこで dvi2tty.

何も考えずに make すると, jdvi2tty というプログラム ができます. 日本語パッチみたいのが当たってるのでしょうか?

2000/03/05

PPxP (userlink-0.99a.tar.gz & ppxp-0.99120923.tar.gz)

[Let's note mini] 昨日の続きで, Linux からモデムを使うために PPxP を入れてみました. カーネル付属の PPP ドライバもあるのですが, 今はふつー PPxP でしょ う (^^;

まずは userlink から. これは簡単で, ./configure, make, make install で OK. その後, Slackware な私は /etc/rc.d/rc.modules の ISDN 関係の下あたりに次の行を加えま す.

# userlink: added by M. Sato on 2000/03/05
/sbin/modprobe userlink

不精なので, ここで reboot してしまう :-) 再起動後に, userlink がきちんと組み込まれていることを, 確認.

$ dmesg | grep userlink
userlink version 0.99a-2 registered major 127
$ /sbin/lsmod | grep userlink
userlink           1            0

そしたら, 次は PPxP. これも簡単で, インストール方法は上の userlink と同じ. その後, Slackware な私は /dev/ttyS* を一般ユーザ から使えるようにするために, 私 (msato) を tty グループに追加.

$ groups msato
msato : users wheel floppy
# usermod -G wheel,floopy,tty msato
$ groups msato
msato : users tty wheel floppy

そして, おもむろにモデムカードを刺してみる. ピッ, ピッと 2 回高 い音がしたので, 無事に認識されたようだ. 抜くのも OK. このときの dmesg は, 次の通り

tty02 at 0x03e8 (irq = 3) is a 16550A
tty02 unloaded

/var/log/message は, 次の通り.

Mar  5 21:40:23 swift cardmgr[67]: initializing socket 0
Mar  5 21:40:23 swift cardmgr[67]: socket 0: Serial or Modem
Mar  5 21:40:23 swift cardmgr[67]: executing: 'insmod /lib/modules/2.0.36/pcmcia/serial_cs.o'
Mar  5 21:40:23 swift kernel: tty02 at 0x03e8 (irq = 3) is a 16550A 
Mar  5 21:40:23 swift cardmgr[67]: executing: './serial start ttyS2'
Mar  5 21:40:29 swift kernel: tty02 unloaded 
Mar  5 21:40:29 swift cardmgr[67]: shutting down socket 0
Mar  5 21:40:29 swift cardmgr[67]: executing: './serial stop ttyS2'
Mar  5 21:40:29 swift cardmgr[67]: executing: 'rmmod serial_cs'

これらを見ると /dev/ttyS2 が使われていることがわかるが, これは Win で設定したときの様子 (COM3 に割り当てられていた) と一致してい る.

そして, PPxP. qdial で設定して接続してみると, あっさ り繋がってしまった. 拍子抜けである. PPxP を信じて, 正解でした.

$ ppxp 
PPxP version 0.99120923
interface: ul0
ppxp> qdial

term>  115200 V42bis
PPXP> disconnect
ppxp> quit

今のところちょっと時間が無いので, とりあえずメールを読めること だけは確認. WWW は, WWWOFFLE の設定が悪かったのか, うまくいかなかったけど, まあ何 とかなるでしょう, きっと.

2000/03/04

56K ファックスモデムカード FMC-561

[Let's note mini] 家からもネットに繋げるために先日購入したモデムカードを, とりあえず Windows98 側で使えるように設定しました. イーサネットカードによる LAN の設定ならやったことがありますが, ダイヤルアップの設定は実は初 めて. でもモデムの取説 & プロバイダの資料通りに設定すれば OK で, 特に迷うことはありませんでした. こんなに簡単なら, 誰でも繋げま すねぇ. 唯一の問題点といえば, モデムカードに付属している電話線が短 いこと. 明日, 延長ケーブルを買ってこよう.

Linux 側ではいろいろと準備が必要なので, 明日にでも. なお, FMC-561 を購入した理由は, 以下の通り.



[うさぎ印] おたより, お待ちしています

sato.mshr@gmail.com