日記

2008 年 02 月 02 日

寒い日に卓球をしに大阪へ

[sports] 卓球の試合 in 難波

卓球の試合で, 難波へ. 個人戦と団体戦があったのだが, 個人戦は 1 つ勝ち, 2 つ目に完膚なきまでに叩きのめされた :-p 久しぶりのイボ高相手に, どう戦って良いのかがさっぱり分からなかった. 団体戦も, ストレート負け. ま, レベルの差が素直に出ただけです

1 か月くらいの間隔で卓球をしているので, まったく中断していた以前よりは勘が戻りつつあるという感じがする. でも, まだまだです, 基礎体力的にも

[book] 「承認欲求」 (太田肇, 東洋経済新報社) 読了

日本人のモチベーションの源を「承認」と見抜き, 目立つことを良しとしにくい日本でどのように「承認」を受けるかについて述べた本. 本書の結論はあっと驚くようなものではなく一般的なのだが, そこに至る過程が興味深く, それだけ結論に納得性がある

日本人の場合, 仮に「お金を儲けることが目的」と公言している人でも, お金がゴールではなく, お金を稼ぐことで世の中に認めてもらいたいと感じているという筆者の指摘にはとても納得

表面的には, 最近は「成果主義」ということもあり目立つことが良いことだとする風潮が日本に広まっているように見えるが, 実は日本的な価値観は根強く残っている. そんな中でも, 承認されるためには目立つ必要がある. そこで筆者は「農村モデル」 (伝統的な日本社会である農村でも, 大物政治家のように目立つ人を輩出してきた) や「京都モデル」 (こちらも独特な価値観が支配する伝統的な日本社会だが, 一方で新しい産業やベンチャー企業が多い) と名付けられた「目立つ」方法を提案している. その結論は, 冒頭にも書いたが奇をてらったようなものではなく, 割と普通なものである. でも「承認されたい欲求」というベースを踏まえて導かれた結論なので, すんなりと頭に入った. 要は, 承認されるためにはそれなりの戦略が必要だということだ

私も少しだけ, 「承認される」や「承認する」を意識してみようかと

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2008 年 02 月 03 日

朝起きて寒いはずだよ雪景色

[work] プレゼン資料を作る時間

仕事をする上で, その作業にかかる時間を見積もることは, 計画を立てる上で重要なことである. 私の場合, 実験や会議の時間は見積もりやすいのだが, よく分からなかったのはプレゼン資料を作る時間. プレゼン資料を作る際, 言いたいことを考える行為とそれを表現する行為が混然一体となっていて時間の見通しが立たなかったり, あるいはプレゼンの完成度 (見た目?) に必要以上にこだわって時間を使っていたということもあったと思う

これに対処するため, 最近, 2 つの事に気を付けている

1 つめは, 考察の作業と表現の作業を完全に分離することである. 基本的なことだが, データが出た段階で考察まで終えておき, 基本的なグラフや図などもそこで準備しておく. すると表現の作業のときに使うネタが事前に揃うので, 表現の作業のときに楽をできる. また表現の作業のときにも, 考える作業とプレゼン資料を作る作業を分離する. まず絵コンテのようなラフスケッチを鉛筆で紙に描いておき, あとはそれをプレゼン資料に再現するようにしている. 表現方法を考えながら資料を作成していくよりもメリハリが付くし, 似たような作業をまとめることで効率を上げられるような気がする

もう 1 つは, プレゼン資料の作成に制限時間を設けること. 今の私の目安は, プレゼン資料の作り始めから終わりまでで, 1 枚平均 30 分. 1 段階目のネタの準備が完璧にできていればもう少し削れるかもしれないが, ラフスケッチを基にグラフなどを書き直したりしていると, このくらいの時間がかかる. これ以上の時間が必要な場合は, プレゼン時に口頭で説明を補うなどして, 必要以上に完成度の高いものを作らない

ただ, この方法はある意味でプレゼン資料の完成度に妥協をするということなので, 欠点としてプレゼン資料作成の技量がどこかで頭打ちになる危険性があることが挙げられる. なのでたまには時間をかけて, 自分の能力の限界を見極め, それを伸ばしていくことも必要である

[pc] ウイルスバスターのインストール

新しい PC, GT5224j には, McFee のウイルス対策ソフト (SecurityCenter?) がプレインストールされている. お試し版ということで, 有効期間は 90 日. ここ数週間ほど使い続けているが, これで特に問題は無かった (2 度ほど, Windows が起動直後に blue screen になって落ちて, 再起動後に原因を調べると McFee だったことはあったけど). ただ, 旧 PC では TrendMicro のウイルスバスターを使い続けていて, こちらのライセンスが半年以上残っていたので, 新 PC にもウイルスバスターをインストールした. 手順は次のとおり

  1. TrendMicro の web page へ行き, オンライン・インストールを選択.
  2. Windows Update が始まり, Windows をアップデート後に再起動
  3. ウイルスバスターのインストーラが起動. 「Windows Mail が起動中なので停止してくれ」とのコメント. Ctrl + Alt + Del で調べると, 確かに起動している. なぜ Windows Mail が起動しているのかはわからないが, プロセスを停止
  4. ウイルスバスターのインストーラが, McFee を検出. 競合するから削除してくれというメッセージが現れ, アンインストール. そして Windows の再起動
  5. 起動後, ウイルスバスターのインストール開始. シリアル番号やパスワードを入力
  6. インストール完了. 現在, 最新モジュールへのアップデートが終わり, ディスク全体をスキャン中

これで, Windows 側の復旧は終わりかな?

[misc] 中学生の就労体験

先週, 出張があって外で昼食を食べたときのこと, とても若いウェイトレスに席に案内され, 注文を聞かれた. その後, 普通の年齢 (?) のウェイトレスが来て再度注文を聞くので, 「先ほど別の人に伝えましたけど…」と言うと, さっきの女の子は就労体験の中学生とのこと. 中学生は注文を取れないのか? と思いつつも, 再度注文を告げた. 食事を終え, 外へ出ると, 近隣のレストランには「就労体験実施中」ののぼりがいくつか立っていた

受験シーズンの今, 中学 3 年生は忙しいだろうから, 中学 2 年生とすると 14 才くらい. いまどきの中学生は, 勉強ばかりではなくて忙しい

[tv] 墓場鬼太郎

3 週間ほど前から, 火曜日の深夜 (水曜日の未明) に「墓場鬼太郎」の放送が始まった. 鬼太郎の声は, 野沢雅子

私はこれを新聞の TV 欄を見ていてたまたま気付き, 録画して見ている. 第 1 話は鬼太郎の誕生, 第 2 話は人間を食べる妖怪の話, そして第 3 話はその妖怪を埋めたところから生えてきた吸血木の話. 私は墓場鬼太郎を小学館文庫で読んでいるのだが, 内容はうろ覚え. なのでこの TV 番組が原作をどの程度トレースしているのかは分からない. ただ, 生まれたばかりで社会正義などを意識せずに生活している鬼太郎の雰囲気は, 多分, 原作と同じだと思う

この時間帯は, 妖しいアニメの時間帯ということで定着していくのだろうか? (「もやしもん」は見ていなかったけど, 何故 3 か月で終わってしまったのか?)

土曜日の早朝 (関西では) の鬼太郎も, もちろん見ている. ねずみ男と仲良くしている今回の鬼太郎は, これまでと雰囲気が少し違っているような気がした

2008 年 02 月 05 日

雪だるま立ってたところに雪残り

[book] 「これでダメなら投資信託はもうやめなさい」 (山下哲生, 徳間書店) 読了

挑発的なタイトルだが, インデックスファンドを利用することで着実に, かつそれなりの利回りを得る方法を説明した本. インデックスファンドを使い, 同時に国内と国外で分散投資すること自体は真新しくないが, インデックスファンドを買うことに対する心理的な抵抗まで考え, それに対する処方箋まで示している点がユニークだと思う

アクティブファンドや個別株に対するインデックスファンドのメリットは様々なところで説明されていると思うが, それでもなおアクティブファンドや個別株に対してインデックスファンドが話題にならないのは, インデックスファンドによる投資が面白味にかけるからだと筆者は考えている. そしてその対策として, 最初のうちは我慢して利益を上げ, その利益でアクティブファンドなどを買えば, 少々の値下がりも気にせず投資できると説いている. ファイナンシャルプランナとして, いろんな欲のある生身の人間と接しているところから出てきた説得力みたいなものを感じた. 個別株の上げ下げや, 個別テーマにばかり目が行ってしまう自分に, 反省 :-p

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2008 年 02 月 09 日

週末になると雪が降り出して

[book] 「プロフェッショナル養成講座」 (DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー別冊 12 月号) 読了

プロフェッショナリズム, EQ などに関して, 専門家の論文を集めたもの. 多くは外国人の文章の翻訳で, 一部は納得がいかない部分, 理解できない部分もあったが, 特に冒頭の「プロフェッショナリズム」に関して説いた大前の文章には, 何か揺さぶられるものを感じた

大前は, プロフェッショナリズムを「顧客」を考えているか否かで定義している. 自分の都合, 自分が所属する職場や会社の都合では無く, 顧客のために行動しているか否か, これがプロフェッショナルとアマチュアを区別するものであるという定義は, 例えばスペシャリストなどとの違いが明確であり, よく分かった. また一層変化が激しくなる世界では, 知的怠惰では過去に固執し変化についていけないので, 知的好奇心も重要であると書いている. これも, 顧客を中心に置いた考えであり, 顧客のために自分や会社が変化する必要がある際の原動力として, 知的好奇心はなくてはならないものだからだろう

一方で, 「時間管理が下手なのは, 幼少の頃に…」なんて論が展開されている文章もあった. そういった文章に含まれる分析などは興味深かったが, 「幼少の頃に…」なんていう (私から見たら) 論理の飛躍があると文章全体がイマイチ信頼できないという印象を持ってしまう

[food] かつおな

九州へ出張に行ってきた. 先方と話しているうちに, お雑煮の話になった. 私が住む関西では丸いお餅に白味噌だが, 九州では鶏の入ったお雑煮で, 「かつおな」を乗せるとのこと

「かつおな」とは何だ? ネットで調べると博多地方で作られている植物で, 煮ると鰹節のようなダシが出るとのこと. 九州地方以外に, 「かつおな」は出回っているのでしょうか?

[tv] 墓場鬼太郎 (2008/02/05)

鬼太郎が弁当に持ってきたドブネズミに寝子が反応して, 猫のようになってしまい, 学校へ行けなくなる. 鬼太郎は歌手になることを寝子に勧め, 寝子はステージで歌うようになるが, 寝子を恐れるねずみ男とニセ鬼太郎の陰謀で, ステージに放されたねずみを見た寝子は聴衆の前で猫になってしまい, 歌うことができなくなってしまった. 落ち込む寝子をニセ鬼太郎は橋の上へ誘い出し, 突き落とす. それに気付いた本物の鬼太郎は川に飛び込んだが, 寝子は死んでしまった

突然現れたニセ鬼太郎とは? ちゃんちゃんこの模様と, 右目が, 本物の鬼太郎との違いだが…

2008 年 02 月 11 日

2 日たち, 雪も大方溶けてきた

[pc] iTunes を入れた

今年は英語を brush-up しようと思い, 英語のニュースの Podcasting を調べていた. Time の Podcast を入手しようと思ったのだが, iTunes 以外のクライアント (?) で購読する方法が分からない (ダイレクトに指定すべき URL が分からない). そこで Win 側に iTunes を入れてみた

インストールに結構な時間がかかった上に, 直後に「Update しますか?」と聞かれて最新バージョンに update したので, インストールには少しイライラしたけど, 使ってみると Podcasting のサイトを調べたりするのは非常に簡単で良い. デファクトスタンダードというのはこういうものかと, そのメリットを実感

2008 年 02 月 16 日

飲み過ぎた朝でも早く目が覚める

[book] 「地頭力を鍛える」 (細谷功, 東洋経済新報) 読了

「思考能力とは何か?」からスタートし, とにかく結論を出す, あるいは生産性を上げるための思考の方法について解説した本. 最近の「問題解決」ブームの中で (他書はあまり読んでないけど :-) 本書の特徴は, 思考の構造, あるいは順序というものを網羅的, かつシンプルに解説している点であり, いろんな場面で応用できそうだと感じた

最近, 仕事をしていく場面で, 「掛け算・割り算」的な思考について考える場面が多い. 例えば, A という材料に a という処理をすると Aa という現象が起こるとする. 何らかの商品や技術開発のために Aa という現象を分析していきたいのだが, 材料 A は開発中のもので手に入りにくく, 代わりに B という材料を使わなければならないという場面を考える. 材料は B しかないので, 暫定的に Ba という現象を分析するしかない. 一方, 少量の材料 A を使って, 材料 A と材料 B の違いを分析したとする. この 2 材料の違いを, 仮に A / B と考える. すると, 現象 Ba に対する知見と, 2 材料の違いに関する知見 A / B を合わせれば, 「Ba × (A / B) = Aa」という具合に Aa に関する知見を得ることができるのではないか?

こんなことを考えていたら, 本書の中で同じようなことが書かれていた. フレームワーク思考というと最近は割と一般的になってきた気がするが, フレームワークを良く考えると足し算的な分解と掛け算的な分解に分けられると本書は指摘する. 足し算的な分解とは大きな問題を重複無くかつ漏れがないような小さな問題に分割することであり, 掛け算的分解とは一連のプロセスを構成要素に分解してそれぞれの要素の影響を調べるというものである. 論理的な思考においてフレームワークを使うということはよく聞くが, 技術者の私としては, 大きな技術を足し算・掛け算を使って小さい要素技術にうまく分解し, キーとなる要素技術に注力するなどという取り組みが必要だと感じた

内容とは関係ないが, 本書の帯は失敗していると思う. 最初, 書店で平積みされている本書を見たとき, 帯に描かれている脳味噌が汗をかいているイラストがコミカル過ぎ, また「面接試験の『定番問題』に 3 分で答えが出せるようになる」という即効性を謳った表現から, 私は第一印象で本書を低く評価し, 手にすら取らなかった. 「○○力」というタイトルも何となく安易な印象だし. しかし季刊の Think! という雑誌で「地頭力」が特集され, それを立ち読みしたところ「地頭力」というキーワードに興味を持ち, どうせなら雑誌ではなく書籍で「地頭力」を読もうと思って本書を購入した. 本書の内容を理解すれば面接試験の定番問題に答えられるようになるのは間違っていないが, それは本書のごく小さな側面しか表現していないので, 帯で強調することではないと思っている

[tv] 墓場鬼太郎 (2008/02/12)

ニセ鬼太郎はねずみ男にそそのかされて, 地獄へ砂を取りに行く. 死んでしまった寝子を救うべく, 鬼太郎の親父は地獄へ向かうが, 寝子は地獄で猫娘として暮らす決心をする. 親父と一緒に帰ってきたニセ鬼太郎は改心して, 頭を丸める

成長過程の鬼太郎が描かれていて面白いのだが, 原作にどれだけ沿っているのかがよく分からない

[web] 本日のリンク元の表示をやめます

ノイズっぽいアクセスの原因は, 自己増殖的に表示される単語を増やしていく「本日のリンク元」の表示にあると考え, その表示をやめることにした. これでもノイズっぽいアクセスが減らないときは, URL を少し変えてみようかと

しばらくこれで様子を見てみよう

[sports] 卓球 in 会社

会社で卓球をしてきた. 昨年 11 月から毎月のように卓球をしているので, 少しずつだが感覚が戻りつつある. 昨年 12 月にラバーを新調したのも good

体のキレなど, 基本的な運動能力がなかなか戻ってこないのだが, これは年が原因か?

2008 年 02 月 17 日

雪予報なのに朝から晴れている

[stationary] ドットライナー使用開始

半年以上前にコクヨの ドットライナー を購入したのだが, ずっと使っていたステッィク状の糊が無くならず, 出番が来なかった. そして先週, スティック糊が底を尽き, ドットライナーの出番が来た

ドットライナーのポイントは, キャリアフィルム状に糊がドット状に付いているので, フィルムから糊が剥がれやすいということだ. 確かにその通りなのだが, 欠点として, ドットライナーの先と紙をきっちりと密着させないと, 紙に転写されずに回収されてしまうドットが出てくるということが挙げられる. それが少しもったいない

私のスキルを上げていくのが課題か?

2008 年 02 月 23 日

曇ってる, 洗濯物はどうしよう?

[tv] 墓場鬼太郎 (2008/02/19)

1 日にコッペパン 1 個という生活から抜け出すため, 鬼太郎はもののけの借金取りをするが, 借金をしていた水神を怒らせてしまう. 水神は人間を食べ, 街を飲み込む. 屋根に逃げた鬼太郎, 親父, ニセ鬼太郎は, 一生言う事を聞くという条件でねずみ男に助けてもらう

ちょっとずつ物語が悪ノリしていっているような気がする. 水木も水神に飲み込まれて死んでしまった (;_;)

[car] オイル交換

オートバックスにてオイル交換. 気のせいかもしれないけど, 加速が少しスムースになった気がする. 来週は, ディーラでの点検です

2008 年 02 月 24 日

当然のように小雪がちらついて

[misc] 爪を切る間隔

ずぅ〜っと, 手の爪は毎週土曜日, 足の爪は隔週の土曜日に切ってきたのだが, 最近, 爪の伸びが遅くなっている. 手の爪は 2 週間に 1 度, 足の爪は 3 週間に 1 度くらいの間隔でちょうど良い

老化?



[うさぎ印] おたより, お待ちしています

m@sa.to