手前味噌になりそうな情報は, 掲載しておりません.
全ての根源とも言うべき, Netscape Communications 社による クッキーの仕様.
クッキー関連の RFC. 2000 年 10 月公開. Status は Standard Track. RFC2109 を obsolute している.
HTTP/1.0 の RFC. 1996 年 5 月公開. Status は INFORMATIONAL.
HTTP/1.1 の RFC. 1999 年 6 月公開. Status は DRAFT STANDARD. RFC2068 を obsolute しています.
クッキーの使い方に関する ID. "00" の頃は, Applicability Statement for HTTP State Management という タイトルだった. クッキーは様々な場面で使うことができるけど, こういうふうに使ってはいけないよというようなことが書いてあります.
プロキシサーバ間の状態を保持するためにクッキーを使ってみようと いう ID.
RFC 2109 などの first author, David M. Kristol 氏によるページ.
クッキーに関する意見交換が行われている ML のページ.
クッキーに関する, 多分一番大きなページ. クッキーに関する様々な 情報が, 集まっています.
Perl でクッキーを扱うためのライブラリが公開されています. 私も, こーゆーふーにまとめれば, プログラミングが楽になるのか なぁ…. ちなみに, CPAN の CGI.pm にも, クッキーに関する関数が含まれています.
現行の多くのブラウザは, 例えば domain=.co.jp というクッキーも受 け取ってしまうということを指摘したページ.
←あ, 本当だ. 使用ブラウザは, Mozilla/4.07 [murikuri-ja_euc] (X11; I; Linux 2.0.35 i586; Nav) です. ~/.netscape/cookies に も, こんな跡が残ってました.
.ac.jp TRUE /~msato/test FALSE 915235200 NUM 123456
クッキーばかりではなく, 不必要な広告などを除去するツール.
UNIX 上で走る Netscape Navigator が保存するクッキー (~/.netscape/cookies) の編集ツール. 名前から明らかですが, Gtk+ が必要です.
RFC の総本山
ID の総本山
RFC や ID の 日本語化文書集積 / 提供のページ
W3C のページ 内にある, HTTP に関するページ. HTTP-ng も追ったほうがいいんです かねぇ…
クッキーを使っていると, 住所などを保存しているファイルの中味
を盗み見られる恐れがある
というような記述があった. このよ
うな事例や, あるいはこのようなことが起こりうるという警告などを,
私は見たことがない. また, ブラウザに変なバグがない限り, クッキー
の仕組だけではこのようなことはできないと考えている. 新聞社に問
い合わせてみようか.
米政府系サイトでは, クッキーを使ってアクセス情報を収集していると いう記事が掲載された. 公表せずにクッキーを使ってたなんて書いて あるけど, クッキーを使っているかどうかは難しい手順を踏まなくて もわかるのでは? どうもそのへん, クッキーへの理解が足りてないよ うな気がする. ニュースを書く方も, 読む方も.
ネットへのプライバシー流出という観点で, 大雑把にクッキーを 紹介. FTC による DoubleClick の調査などの話題も出ている.
米マイクロソフトのブラウザーに, 今までに食べてきたクッキーの解 析や削除を行う新機能が搭載されるという記事が出てました. 好まし い機能だと思います. しかし同様の機能は既に Lynx には付いていますの で, 発想自体は目新しいとは言えないでしょう.
1998 年 3 月に McGraw-Hill から出版された本. 邦訳 (「Cookies 入門」) が アスキー出版 から出ています.
Cover Story
というところに, ユーザー・アクセスを
把握し WWW のサービスを向上「Cookieを活用する」
という記事が
出ています. 私の手元にはありませんが, 活用事例の紹介などが
出ていたと思います.
クッキーに関する記事が出ています. 個人的な情報がやりとりされている という視点です. 大学の法学部の先生のコメントが出ていたのが, ちょっと変わってて興味深かったです (コメントの内容自体が変わっている のではない).
Perlで作るインタラクティブ・ホームページ 最終回
に,
cookieを食べよう
という記事があります. これを立ち読み (^^;
して, 私はクッキーの使い方を身につけました.
私が, この世界に入り込むきっかけとなった記事. ほんの数ページの 記事ですが, 素人の私でも面白く読めた記事でした.
インターネット広告企業
完全クリック保証型バナーシステム
Pentium III に搭載された, プロセッサを識別するための番号に関する 説明. 目的はクッキーに似たものをもつので, リンクしておきます. この番号を WWW サーバ側が知るためには, 多分, まずブラウザが シリアルナンバを読んで, それをサーバ側へ環境変数か何かで 送り返すということになるのでしょうか? それでも, なりすましみたいな ことをやる連中はいますよねぇ, きっと.
出てきました (^^). ActiveX のプログラム (?) をインストールさせ, 故意に (?) システムをフリーズさせて, リブート. 再起動すると, クッキーを通じてプロセッサ・シリアル・ナンバが送り返される ようになるということを紹介しています. 私は PentiumIII を持っていない ので, 試していません (;_;)
いわゆるバナー広告とともに送られてくるクッキーに関する, 米国 FTC (Federal Trade Commission, 連邦取引委員会) のコメント. Netscape Navigator では secure な場合に左下にロックされた鍵が 現れますが, それと似たように, クッキーを受けとった場合には ブラウザの隅にクッキーマークが出てきて, それをクリックすると 受け取ったクッキーに関する情報が出るってのはいかが?
Amazon がクッキーを利用した 技術で US patent を取得したことに, 異を唱えるページ. クッキー使い としては, Amazon が取得した patent の内容が気になります.
GNU が問題にしているパテント に対 する, Amazon 側のコメント. パテントを手放すつもりはないらしい…
米バウンティ・クエスト社 が, Amazon の通称ワン・クリック特許 (U.S. patent no. 5,960,411) を潰すための先行事例を, 賞 金 1 万ドル付けて探しています. ま, この会社は Amazon の CEO ら がはじめたものなんですけどね :-p
DoubleClick がインターネッ ト利用者の行動を不正に追跡し, 国内の市場データに含まれる詳細な 個人データと組み合わせて利用したという EPIC の主張. EPIC は米 国 FTC (Federal Trade Commission, 連邦取引委員会) に, この件に 関する調査を依頼したようです. FTC 自身もクッキー には関心を持っている ので, 今後の事態の推移には注目したい ところです.
おたより, お待ちしています
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