献血日記 (2004 年下半期)


2004 年 8 月 3 日 (火) (154 回 @ 会社の体育館)

最近, プライベートでは献血できていないので, 年に 2 回ほど会社にやっ てくる献血バスで 400ml 抜くのが恒例になりつつある. 会社では成分献血が できないのであまり恒例にしたくないのだが, 献血できないという最悪の状況 を脱するために, 今回も部署への割り当てに対して手を挙げた.

仕事の都合で, 指定した時間を大幅に遅れて受付に到着. 既に打ち出され てある問診票を受け取り, 裏面のマークシート方式の問診票に 答え, そのまま屋外に止めてあるバスのところへ. 例年は体育館内で医師の問 診や採血検査をやるのだが, あまりにも屋内が暑いせいか, 今年は屋外だった

これまた恒例の高齢医師♂に問診を受ける. COLIN B103i-II によれば血 圧は 113/67 で, 問題なしとのこと. 続いて, その隣で採血検査. ストローの 先端に針の付いたものを右腕に刺し, 採血. 1.053 (?) の比重瓶で血液の液滴 が沈んだので, こちらも問題なし.

いよいよバス内へ. 3 人の看護婦さんがいたのだが, 献血者はゼロで空い ていた. 採血の準備をしながら問診票をチェックしていた看護婦さんが, 問診 票に何か 気になることを発見したようで, 同僚の人が医師のところへ確認しに行った. 「前回, 何かありましたか?」と尋ねられたので, 何も考えずにいいえと答え てしまったのだが, こうして前回の日記を確認してみると, 前回の献血では ちょっと苦労してましたね (^^; 看護婦さんは, 何かを確認しに行った別の看 護婦さんが戻ってくるのを待たずに, 消毒し, 針を刺し, 採血をスタートさせ た.

バス内には無線の設備のようなものがあり, PDA にバーコードを読むセン サを付けたようなもので, 採血番号のバーコードをピッと読んだりしていた. 進んだなぁ…

400ml をただ抜くだけなので, 特に問題なし. 採血時間を計ろうとしたけ れど, 視界に時計が無かったので, 断念. 多分 5 分くらいだと思うが, 無事 に採血終了. ひとつ前のバスへ移動し, 缶のオレンジジュースをもらった.

バ スの窓には, 日本赤十字社のポスターが貼ってあった. キャラクタは, 氷川き よしと, 多分, 川田工業 のロボッ ト. 世の中にいろいろあるロボットの中で, 「癒し」とか「楽しい」ではなく, 実務の面で最も役に立ちそうなこのロボットを選択した, 日赤の感覚がいい.

2004 年 8 月 26 日 (木) (番外編)

大阪府赤十字血液センターから葉書が届いた. 中身は次の通り.

  1. 阪急グランドビル 25 献血ルーム が, 10/1 からリニューアルする. 現在 よりもスペースを拡張し, ベッドも増設する.
  2. そのため 9/1 より拡張工事を行う. 工事期間中は 24F に献血ルームを臨 時開設する. そこからは南大阪方面を見渡せる.

いつも混雑してる G25 で採血ベッドが増設されるのは, 非常に喜ばしい. マニアな方には, 臨時開設される G24 (仮称) での献血や, 新装オープンする G25 に一番乗りするなど, 様々なマイイベントを考えることもできる. ただ私 の場合, 8 月上旬に 400ml 献血をしてしまったので, 残念ながら G24 で献血 するのは非常に困難だ. どなたか G24 で献血するひとがいれば, 報告をお待 ちしています.



[うさぎ印] おたより, お待ちしています

sato.mshr@gmail.com