献血日記 (2003 年上半期)


2003 年 1 月 18 日 (土) (148 回 @ 京阪枚方市駅献血ルーム)

今日, 朝いちで床屋へ行った後, 献血した. 日記を書く十分な時間がない ので, とりあえず要点だけ.

2003 年 2 月 5 日 (水) (149 回 @ 会社の体育館)

2003 年 2 月 20 日 (木) (番外編)

今日, 京都府赤十字血液センターから, 献血のお願いの手紙が届いた. そ こに, こんなことが書いてあった

そこで, 国は, 輸血用血液や結漿分画製剤の原料となる血液を, 将来にわ たって安定的に確保するため, 厚生労働省に「複数回献血検討委員会」を設置 し検討を重ねてまいりました. その結果, 全国から, いくつかの血液センター を選び, 年間に複数回の成分献血にご協力いただける方の募集を目的としたモ デル事業を展開することになりました.

当血液センターでは, これらの主旨をふまえ, 四条・伏見の両献血ルーム で成分献血にご協力いただいた方で, その後, 一定期間の間隔があいている方 へ, 献血のお願いをさせていただくことになりました.

この着眼点は, 正しいと思うし, 私も同じことを前から考えていた. 献血 人口を増やすよりも, 1 人の献血者の献血回数を増やすほうが簡単だと思うか らだ.

しかし, なぜこの手紙が私のところへ届いたかというと, 私は 京 都においては 献血に間隔があいているからである. そのへんは, せっ かく日赤の献血者データは全国で一括管理されている (んでしたよね?) のだ から, それをもっと生かさないと.

ちなみに京都府 (に限るかどうかは不明) では, この呼び掛けに応じて献 血した際, アンケートに答えてもらい, メールアドレスを登録してもらうらし い. すると, メールで献血の依頼が届くようになるとのこと. 経費節約の観点 から, 早くそうして欲しいものですね.

2003 年 3 月 18 日 (火) (番外編)

今日発売の「FLASH EXCITING」 4/20 号に, 4 ページの献血の記事が出て いるので, 税込 500 円を出して購入. ページを順々にめくり, 数々の誘惑に 負けながらも, 献血のページにたどり着く. で, 読んでみた感想

あらためて雑誌全体を眺めてみると, このような FLASH の特別号に, なぜ 献血の記事が出たのか, 今もってわからない :-) なぜか「協力」のところに このページの URL も出てますが, そんなに協力はしてません :-) ただ, 「協 力」欄にこれだけ URL が並ぶと, 昨今の本や雑誌の作り方が, そこから透け て見えてくるような気もします

2003 年 4 月 4 日 (金) (150 回 @ 献血ルーム五反田)

採用の仕事の手伝いで東京に来ている. その, 採用の仕事が早めに終わっ たので, ちょうど前回の 400ml 献血から 8 週間が経過したことだし, 献血に 行くことにした. 場所はどこでもよかったのだが, 実家から一番近いところと いうことで, 五反田へ徒歩で向かう. 旧称逓信病院の桜が, 数は減ったけどき れいに咲いていた

献血ルームの自動ドアを通過すると, 職員がひとり, しゃがんでジュース か何かの準備をしていた. ルームにいるのは, 彼ひとり. 「献血手帳は持って ますか? しばらくお待ち下さい」 待っているうちに, どこかから別の職員も やってきたりして, ひとまず手帳を渡し, 上着をロッカーにしまう. 打ち出さ れた問診票を見ながら, 職員は「今日は成分献血のみしかできませんが, よろ しいですか?」 はい, 最初っからそのつもりです. 大阪の住所を見ながら 「最近, 住所が変わりましたか?」と, 私が東京へ引っ越したものだと思って 指摘したのだと思うが, 私はそこに引っ越し先の奈良の住所を書いておいた :-). 医師の問診は, 地下.

医師は, 年をとった男性のかた. 腕まくりをせずにカフを巻き, 血圧測定. 最近珍しい, 手動の水銀式血圧計だ. 結果は 110/60 で, 問題なし (^^)v

続いて, 採血検査. 「どちらの腕で献血されますか?」どちらでもいいです けど…. とりあえず左にゴムチューブを巻いてみたら, そこそこ血管が良かっ たらしく, 「じゃあ, 検査は右でします」ということに. 久しぶりにテルモの 翼状針を使って, 試験管数本分を採取. 「血小板がいつも通りならテルでいく けど…」などという会話が看護婦さんたちの間で交わされていたが, 結局は血 小板がそれほど多くなかった (20 ちょい) んで, CCS になった.

アミカスの隣のベッドに横になった. ベッドに備え付けてある TV には, 稲垣が出ている「陰陽師」が映っていた. 私の体の周りに採血用のチューブを はわし, エタノール & 沃素で消毒. それが乾燥した後, 血液飛散対策で 衣服をタオルで覆ってから, 針が左腕の血管に刺さる. 水滴 2 滴分くらいの 血液が刺さったところから出てきたが, 飛び散ることはなかった. チューブ途 中のストッパを外し, 採血スタート.

1 ターン目はわりと順調に採血が進んだが, 返血時に唇付近の痺れが結構キツかっ た. そして 2 ターン目, 突然, 強烈な睡魔 が襲ってきた (^^; そして, 採血スピードの低下. 意識を失いながらの採血で, 今が採血なのか返血なのかわからないので, 安易にグーパーもできず, やっとのこと で 2 ターン目を終える. 少し反省して, 3, 4 ターン目は意識を失わないよう に TV に集中. 積極的にグーパーしたせいもあり, わりとすぐに終わった.

水分補給でカルピスソーダをもらい, おやつに煎餅をいただく. 今日は, ちょうど手帳上で 150 回目の献血. 奈良に持って帰る荷物は増やしたくなかっ たのだが, 記念品として杯をもらってしまった (^^; それ以外には, 都内 12 箇所の献血ルームで共通に使えるポイントカード. そして, 「欲しいのがあっ たら持っていってもいいよ」と言われたので, テーブルに乗っていた "ty" というロゴの入った熊のぬいぐるみを 1 つ貰ってきた.

次の解禁日は 2 週間後. 前回が全血だったので, 今後しばらくは間隔を詰 めて成分献血をしていきたいが, 時間が…



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